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2015年3月24日 (火)

仕掛品(その2)

 先に紹介した伊豆急に続く第2弾、これなら当分ネタ切れの心配はなさそうです(て、自慢することではない)。例によって写真用のバットに並んでいます。

Pc308007さてこれは何形でしょう。上の1両は床下機器、台車付き。そのほかはまだ前面、妻板が付いていません。このほかにもまだ2両分、仲間がいます。

Pc308009久しぶりで8両分を並べてみました。上からクモハ115、モハ114、クハ115、サハ115、サハ115、クモハ115、モハ114、クハ115で、ご存知、中央東線の115系300番代、登場当時の編成になります。

Pa056367これを計画したのは、スカ色のクモニ83(800番代)とクモユニ82(0番代)を作ったのがそもそもの発端です。クモニ83は湘南色にするつもりが、塗装の時に気が変わってスカ色で落成。さらにエンドウの生地ボディからクモユニ82(0番代)をでっちあげたので、あとに続く115系を8両作らないと収まりがつかなくなったというわけです。

Pc308016車体はクモハ、モハ、クハがエンドウの生地ボディ、サハはサハ111のボディキットなので、これだけはちゃんとした箱に入っています。
 まずは先行試作としてクモハ115を1両だけ組み立てました。エンドウに勤めていた頃だから、昭和50年代の後半です。こちらが山側。台車は日光モデル、床下機器はエンドウ、宮沢、フェニックスなどの混成です。

Pc308017こちらは海側。ベンチレーターはバリ取りをしましたが、やはり形が悪い。仮付けとして、気に入ったパーツが見つかったら取り替えます。

Pc308014前面は幌当て座を1tの真鍮板から切り出しています。ほかにも細かく見ればいろいろと手を加えたいところはありますが、あくまでクモニとクモユニのおまけと考え、あまり深入りしないようにします。

Pc308019車体はプレスで角が丸くなっているユニットサッシの縁を、ヤスリがけして平にしました。左が加工前、右が加工後で、加工が終わっているのはクモハとモハの各1両だけです。これをやると、雨樋、扉なんかもいじりたくなるので、どこかで線引きをしないといけません。
 さらに、動力も今ならMPでしょうが、クモニに合わせて意地でもインサイドギア方式にするか、などなど。考えるより先に手を動かして、未完のままで終わらないようにしたいものです。

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コメント

ありゃりゃ、遂にW田さんの世界に入ってしまうのですか?

ユニットサッシの表現のヤスリ掛け、気が遠くなる話ですね。^^;

 完成品のスカ色115系の方が先行した我が家とは、逆の順番ですね。こちらは、クモニ、クモユニの車体ができたところで、電装系で足踏み状態に陥っています。

 これは一種の自虐ネタですが、年を取ってくると冗談ではすまなくなってきます。ヤスリ掛けはユニットサッシくらいにして、扉とかHゴムはそのままにしておくつもりです。

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