ファンヒーター昇天
3月になり、日射しはかなり強くなっているのを感じますが、まだ部屋では暖房なしというわけにはいきません。ところが、私の部屋のファンヒーターがひと月くらい前からなんの前触れもなしに、突然、運転中止になるというトラブルが目立ち始めました。先週の土曜あたりからは、点火しても10分くらいでバチンと強制オフになる始末。これがそのファンヒーターです。そういえばこのところメンテもしていなかったので、灯油タンクの下にあるフィルターを見てみます。
だいぶゴミが溜まっていました。ピンセットで摘みだし、さぁよかろうとセットして点火。しかし、30分くらいでまた強制オフ。液晶表示に換気という文字が点滅しています。我が家は古い木造家屋なんで、そこそこに自然換気が行われているはず。ならば、ヒーター内部の埃が原因かと、フロントカバーを外してみました。
かなり溜まってますね。長いドライバーでほじくり、掃除機で吸い取って、さぁどうだ。点火は異常なし。なんとか1時間くらいは持ちました。食事で部屋を出るので一旦オフにして、30分くらいたってから点火すると、15分ほどで強制オフ。その後は点火してから強制オフになる時間がどんどん短くなり、ついには点火スイッチを押しても点火しなくなりました。
ご臨終です。このヒーター、よくよく見れば1996年製なんで、少なめにみても18年くらいは使ったことになります。家電の寿命は7・8年とされているから、非常に長生きしたわけで、永年勤続の表彰をしないといけません。
それはさておき、早急に代替品が必要なので、地元の家電屋とスーパー(オリンピック)を覗いてみました。もう、暖房機のシーズンは過ぎているし、最近はファンヒーターの需要が減っているので、スーパーに1機種があるだけでした。選択の余地がないのは、ある意味、気が楽です。本日の夕方、我が家に到着した新顔です。今まで使っていたダイニチ製ではなく、アラジンというブランド名ですが、かつて石油ストーブで一世を風靡したイギリス製のアラジンとはまったくの別物です。
暖房能力が3.5kWとやや大きめなので、これは6畳と3畳が続いた1階の居間に使い、玉付き転配で居間にあったヒーターを私の部屋に持ってきました。これもダイニチ製で、暖房能力は3.2kW。ご臨終になったのが3.0kWだったから、少し能力アップになりました。2012年製なので、まだ10年くらいは大丈夫でしょう。
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コメント
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ファンヒーターが18年使用できたのは稀有ですね。
お次がアラジンですか。
北条鉄道の終点近くの会社製です。
健闘を祈ります。( ^ω^ )
投稿: ヘボ職人 | 2015年3月 2日 (月) 22時21分
取説を見たら、メーカーの所在地が兵庫県加西市でした。意外な所にあるんですね。
投稿: モハメイドペーパー | 2015年3月 3日 (火) 09時34分