西武池袋線、石神井公園~大泉学園間高架完成
西武池袋線桜台~大泉学園間の連続立体化工事のうち、最後の区間となった石神井公園~大泉学園間の上り線が、24日の終電後に高架に切り換えられました。切り換え前後となる23日と26日の様子をご覧下さい。
23日、石神井公園に進入する30000系10連の上り列車。まだ後尾の4両くらいは仮線の勾配区間にいます。
26日、9000系10連の上り列車。先頭のすぐ右が24日までの仮線から高架に移る部分です。
こちらは23日の大泉学園。列車の合間を縫って切り換えの準備作業が進められています。
26日、上り列車もすんなり高架に入って行きます。
切り換え地点を詳しく見てみましょう。こちらは石神井公園、列車の最後部からの撮影しました。仮線は35‰の急勾配です。
高架に切り換えられ、大きなSカーブになりました。
大泉学園の切り換え地点から仮線に入った所。
切り換わった上り線。
切り換え前には3箇所の踏切がありました。これは一番石神井公園寄りの石神井公園4号踏切。
2番目の石神井公園5号踏切。都道で自動車の交通量は最も多いようです。
5号踏切から石神井公園寄りを見たところ。信号機のあたりが4号踏切です。
大泉学園寄りの石神井公園8号踏切。
踏切の脇にあった看板。描かれている車両は新101系ですね。
石神井公園駅は駅前広場がまだ整備中です。
上の画面の右にこんな石碑が建っていました。
大正4年に鉄道が開業し、駅ができたことを記念したもので、駅が中国語の表現になっています。
オマケは昭和50(1975)年の石神井公園駅。上り線の北側に貨物用の側線があり、1日1本の貨物列車が設定されていました。
夜、上ってきて、翌日の午後に下って行くスジでした。写真は上り線から下り線に渡っていくところです。
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この時代の私鉄電機って魅かれますね。
投稿: OER3001 | 2015年1月27日 (火) 22時18分
この頃は1年ほど所沢に住んでいたので、西武の電機もよく観察できました。E21形は小田急にも同系機がいたので、個人的には親しみを感じています。
投稿: モハメイドペーパー | 2015年1月28日 (水) 09時11分