私鉄の撮り始めは京急と東武
松の内が明けて仕事先への挨拶もすませ、9日が本格的な撮り鉄の開始となりました。まずはJRの新子安で小一時間ほど構え、185系の踊り子を1本撮ったところで川崎に移動。京急大師線の干支マーク付きを狙ってみます。
川崎を出てすぐの踏切からの1枚。光線の具合もまずまずと思ったら、肝心の干支マークに電線の影が落ちていました。
結局、定番の川崎駅ホーム端からのショットに落ち着きました。毎年の定点撮影ですね。
マークは2種類あります。光線が強すぎて、肝心の絵柄がよく見えません。
マークのアップです。上は数字が電車のイメージになっています。お大師様は3日に西新井でお参りしているので、この日はこれで引き上げました。
11・12日は外交活動、13日は東武東上線を覗いてみました。10時20分頃に池袋に着くと、運よく8000系が25分発の急行(森林公園行き)で発車するところなので、これの折り返しを狙うことにします。
各停でロケハンして、志木の手前でそこそこの場所を見つけました。かつてこのあたりは雑木林が広がっていて、今でも僅かにその面影が残っています。来る電車はステンとアルミばかりです。
1時間ほど待って8000系が戻ってきました。後ろの方に建物の影が入ったけど、まぁよしとしましょう。それにしてもこの時期は正午前後でも陽が低く、影の長さには泣かされます。
上りの急行は各停に折り返すので、成増から池袋寄りでもう一度狙えます。成増の上りホーム端には同業者が3人ほど。構え方が三者三様ですね。
ここは上り先頭が順光ですが、陽が当たるのはほんの一瞬です。なので編成全体は無視して、頭だけを狙います。
お別れマークのアップ。前後とも同じデザインでした。下り先頭のクハ8606は行き先と種別表示が幕式なので、急行となる下りのシーンも外せません。
まだこの時間だと下りの先頭は完全な順光にならないし、上り線側からだと側面は逆光になります。しかし、もう贅沢をいっている時間的な余裕はないので、東武練馬~上板橋間で構えました。ここの線路端には三脚か一脚に一眼レフを乗せた本格装備の同業者が7・8人貼り付いていました。私と違ってみなさん気合いが入っています。
待つこと10数分で8000系が通過。白い車体に赤の急行表示が絶妙のコントラストです。白い車体のせいか側面もそんなに潰れていません(画像ソフトでシャドーを少し持ち上げています)。
この8000系10連は17日がラストラン。といっても東武から8000系が消えるわけではないので、そんなに大騒ぎすることもないのです。まぁ、野田線はあと数年が勝負ですが、ワンマン車は今のところ他の形式に置き換える計画はないので、ローカル区間はまだまだ8000系の天下です。とはいえ、ひとつの区切りであることは間違いなく、この機会にハードディスクから8000系の想い出画像を拾い出してみました。
一番古いのは2003年2月、池袋の1番線に停車中の8108編成です。偶然にも左の2番線に8175編成が停車しています。
2006年、曳舟。まだこの頃は原型の顔もよく見かけました。
2007年7月、志木~柳瀬川。一眼レフ(オリンパス E-330)を買って間もなくの頃で、デビューしたばかりの営団10000系を撮るのが目的でした。8000系は東上線配置車の半数弱というところ。だいぶステンレス車が増えて来ました。
2011年8月、志木。偶然にも8175編成です。東上線1日フリーきっぷを利用して寄居まで行く途中の撮影。この時点で8連固定は4本在籍していました。4連のワンマン車に乗ったのもこの時が初めてです。
同じ日の小川町。8175+8506編成なので、この頃から半固定編成だったのでしょうか。幕表示を撮ろうと1本見送りました。
本線系統はもう少し撮っていますが、地理的には近い東上線の方が疎遠です。
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