新春の恒例行事
新春の行事といっても、新進シャンソン歌手の新春シャンソンショーではありません。11日はJORC(日本0番鉄道クラブ)の1月例会、11・12日と湘南鉄道模型クラブの新春運転会が開かれました。12日は別の用事があるので、1日で両方に顔出ししないといけません。JORCはともかくとして、友好クラブにそこまで義理立てしなくてもといわれそうですが、この年になって付合いを一度欠席すると、すぐに死亡説が蔓延してしまうのです。
まずは9時過ぎに家を出て、隅田川、荒川、江戸川を越えて千葉の稲毛に向かいます。会場の大聖堂は会員の自宅で、例会の日は門の両脇にこのプレートが掲げられます。
11時少し前に到着。すでに盛り上がっています。ブリキの電車の試運転をするつもりだったのですが、3線式レールは電気系統のトラブルがあり、残念ながら試運転は中止です。
13時過ぎから新年の挨拶、事務連絡をすませ、生存確認の写真を撮ります。これは1月例会の恒例になり、高齢者が多いJORCでは貴重な記録になります。
16時でお開きになるところを1時間ほど端折り、一路、神奈川県の藤沢に向かいます。ドラエモンのどこでもドアはないので、京成、JR、地下鉄東西線・千代田線、小田急を乗り継ぎ、3時間弱の長旅です。
いつもの会場に着きました。入り口で記帳します。しかし、なんでここに電気ポットがあるのだろうか。
上の写真の右手を見ると、すでにかなりのアルコールが消費されたことがわかります。
熱気を押しのけて中に入ります。ここで献上品を納め、「ほな取り敢えず1杯」の缶ビール。落ち着いたところで模型も眺めて見ましょう。
明るいうちに第一波の嵐が過ぎ去ったようで、いつもより人数が少な目な感じでした。
あちこちのブログで紹介されている作品が並びます。手前は阪鉄さんの南海軌道線モ205形。そのほかはこちらの方の作品と仕掛品です。
真鍮の未塗装車体はクハ79形の350番代。私の地元でお馴染みだった形式です。このカッチリと隙のない作り方は、いうまでもなく f.babaさんです。
左の京急は誰のか確認していませんが、なかなかいい雰囲気です。
こちらは13mmの機関庫。こうして見ると古典蒸機もいいなぁと思います。
ほどなくして、ここでも恒例となった記念撮影。この人の手を煩わせるということは、数ヶ月後にどこぞの模型雑誌に載るのかも知れません。
こちらが撮られる面々の一部。私も紛れ込みました。今年も模型を肴に楽しく遊べそうです。なお、湘南鉄道模型クラブは来年で創立40年となるそうで、なにか「あっ」といわせる記念行事を考えているという、会長のお話がありました。
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はじめまして。福井在住の中尾と申します。JORC関西を退会してしまいましたが、
甲斐さんとはお付き合いをさせて頂いております。今回、東京の守屋さんを入会斡旋
致しまして、本人より良かったとメールを頂きました。そのメールに当ブログの紹介がありまして、早速読ませて頂きました。当然、デスクトップにショートカットを付けました。
甲斐さんからは色々と部品を依頼されますが、これを機会におちかずきになれればと
思います。
それでは、守屋さんともども宜しくお願い致します。
中尾 圭三
投稿: 中尾圭三 | 2015年1月19日 (月) 02時59分
中尾さんとはJORC関西在籍の頃にお会いしているはずですが、残念ながら記憶がありません。JORCは関西ともども会員数は右肩下がりです。しかし、口コミやネットのおかげで年に数人のペースながら新規入会もあります。
時間の都合がつけば、東京の例会、トレインフェスタなどにもお越し下さい。
投稿: モハメイドペーパー | 2015年1月19日 (月) 10時09分