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2015年1月25日 (日)

揺れ枕ストッパーの試作

 揺れ枕ストッパー(仮称)を試作しました。側面から見ると当て板を補強する三角のリブが目立ち、これは斜めから見ると2枚になっているのがわかります。

P1258409実物はリブがアングル状で、当て板にボルト締めされているようですが、このボルトは無視します。工作手順を考えると、リブ2枚はチャンネルで表現するのがよさそうです。ただ、ストッパー自体を左右を別々にすると取付けも面倒だし、傾きも出やすいので、一体化するようにします。

P1248382頭の中で考えてもなかなか立体的な絵が浮かばないので、まず中間台車の車輪を外してしばし睨めっこ。横梁を止めているビスが出っ張っているのが邪魔なので、これを板厚ギリギリに切り落とします。

P1248383横梁取付けアングルの段差を利用し、ストッパーを取付けるベースとなるアングルを作りました。大きさは4.4×2.8×12、真ん中に固定用として1.4mmのタップを立てています。網目板にしたのはたまたま0.5tの真鍮板でまとまった大きさのがなかったからで、表面はなるべく凸凹が出ないよう、軽くヤスっています。

P1258397これをこんな具合にハンダ付けすれば、水平な取付けスペースができあがり。ビス穴はセンターに来るように合わせます。

P1258395ストッパーはこんな形になります。左右を結ぶ帯板は0.5t。両側の三角のリブは0.3tで、さらに内側の下に3mm(0.5t)の帯板をハンダ付けします。

P1258398三角の部分を整形したら、台車に取付けてみます。台車枠にぴったり密着するので、ビス1本でもガタつきません。

P1258400手前から見たところ。左右の当て板の平行が出でいませんが、これはあとで修正します。

P1258402揺れ枕を取り付けて見ました。ちょうど本物のゴムクッションに相当するくらいの隙間があるので、ストッパーの間隔はもう0.5mmくらい縮めてもよさそうです。

P1258407トップの写真とほぼ同じ角度から。特に問題はなさそうですが、今日はここまでにしておきましょう。明日もう一度じっくり眺め、OKとなったら量産にかかります。

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