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年末年始は臨時列車も多数運転されます。地元の中央線は183・189系が臨時の「あずさ」「かいじ」に引っ張り出されるので、昨日、ちょいと様子を見に行ってきました。鉄道ダイヤ情報によれば、新宿15:02発の「あずさ85号」、同16:02発の「あずさ87号」が狙えそうです。
14:30頃、高円寺のホームに上がると、案の定、新宿寄りのホーム端は10数人が群がっています。その群れに加わる気はないので、下り電車に乗って各駅の状況を見てみると、阿佐ヶ谷はもっと凄くて20人以上、荻窪は日陰になってしまうので数人、西荻窪が10人くらい、かなり条件が悪い吉祥寺、三鷹も数人が構えていました。
で、私はホーム撮りは諦め、かといって時間も迫ってくるので、三鷹の電車区を横断する跨線橋から撮ることにしました。まずは練習の1枚。ここも側面はプレス製で目の細かい網が張られ、かなり細いレンズでも隅が蹴られます。このカットはチルト式モニターの特徴を生かし、足元の垣間からカメラを構えていますが、本線の上の部分はプラ板でしっかり塞がれています。
2分後に本番の「あずさ85号」が通過。つい最近、グレードアップあずさ色が復活した豊田のM52編成です。私にとっては偶然の拾いものですが、各駅に群がっていたみなさんは、これが来るのを先刻承知だったのでしょう。
それから10分もたたないうち、「あずさ87号」となる回送が通過。国鉄特急色の長野車です。これが戻って来る頃にはもっと影も出てきそうなので、待たずに引き上げます。
15:45頃の高円寺。16:10頃通過の「あずさ87号」を待っているわけです。その時間になると快速の下り線もほとんど日陰になるので私はパス。家に戻って少々遅めのコーヒーブレイクとしました。
去る27日の午後、忘年会会場に向かうため新青梅街道を西に向かって走行中、武蔵村山市内で変なものを発見しました。場所は武蔵村山高校北という交差点の少し手前、進行方向の右側です。一瞬の印象は旧型国電のブツ切り車体のようだったので、迷うことなく確認のためUターンしました。道路側から見たところです。切り妻で窓の大きさから元30系のクハ16かと思ったのですが、本物ではなく、作り物でした。
正面です。仙石線にいて前面を貫通式に改造されたクハニ19みたいですね。全体のプロポーションにやや難があるものの、幌当て座の上の水切りまで表現しているところなど、単に素人が電車らしく作ったものとは思えません。
台枠部分にはアンチクライマーらしき表現があります。
さらに貫通扉の下には渡り板らしきものもあります。これは絶対に素人の仕業ではないと断定できます。
反対側は扉がダミーで、そこにもシル・ヘッダーを通すなど手抜きしています。で、この車体、後に看板が出ている「てぃーだ」という店の一部のようです。沖縄料理+創作料理ということで、メインは後(道路から見れば左横)の建物の1階のようです。
営業時間は始発AM11:00、終電AM2:00とありますが、13時前でまだ閉まっていました。駐車場の塀に看板がありました。電車の絵は左が裏焼きにしたものです。現状とは色が違いますね。
車内を覗いてみます。座席は板張りですが、扉脇に非常コック用の穴もあいています。ちょと位置が高いけど荷物棚もありますね。調理設備はないので、酔い覚ましの休憩所なのかも知れません。
この場所はYAHOOの地図でも拡大すると「駅てぃーだ」という表示が出ます。興味のある方は店の営業の邪魔にならないように観察してください。
10~12月です。10月2日の撮影。総武本線開業120周年記念のヘッドマークが付いています。東京駅100年に隠れて、あまり注目されなかったようです。
12・13日は関東合運でした。合運冊子の表紙に武蔵野急行電鉄の旧作(4000系)が取り上げられ、久々に皆様のお目汚しとなりました。写真は湘南急行300系との併結運転で、まだまだ足回りは快調です。
26日は伊豆急100系の乗車会に参加しました。すでにあちこちのブログで紹介すみですが、洒落を利かした前面の飾り付けは、残念ながら車庫の中だけでした。
11月は仕事が忙しくて、これといったネタがありません。ご用済みになったデジ一眼レフを処分して、予備のカメラとしてフジのXQ1を買いました。望遠端が100mm相当なのは、本務機の標準ズームより使いやすいです。
12月は7日に初めて東急5050系Hikarie号を撮影。ただし、西武線内です。
9日は東武鉄道の支線乗り歩き。宇都宮線、小泉線も乗り、これで全線乗ったかと思ったのですが、灯台もと暗しで大師線が残っていました。
2014年も押し詰まった昨日(27日)、レイバンズの忘年会を行いました。恒例といえるすき焼きパーティーも、今年は牛肉がぐんとグレードアップしています。
というわけで、今年もそこそこ退屈しない1年でした。まだネタがあるので、年内にもう1回か2回、更新します。
今年は今日が御用納めという会社も多いようです。月刊誌を抱えている出版業界だとそんなのは名目だけで、これからが水面下の駆け引きが始まります。幸い私は年越しの仕事もなく、年賀状もすでに投函したし、孫に付き合ってクリスマスケーキも食べました。あとは部屋の片付けでもすればいいものを、天気がよければ健康のためと称して外をほっつき歩いています。この時期なんで遠出はしませんが、都内でも意外な拾いものがあります。これは山手線の外回りが品川に到着する寸前に車内から撮りました。かつての田町電車区で、これは戦前に横須賀線と東海道線を分離しようとして作りかけた高架橋の一部。電車区があった頃はその建屋に隠れてあまり目立たなかったのですが、今はその全容を見られます。もっとも、田町~品川間に新駅を作るため、すでに撤去作業が始まっているようです。
もう少しよく見える所まで行ってみました。ここは高速バスの発着場です。以前はこの奥に建屋があり、木造のクモヤ4300が顔を覗かせていました。
こちらは上野東京ラインの試運転列車を東京駅の7・8番ホームから撮影。モントレー色でサロ×2の10連になっているOM7編成で、10月からずっとこの試運転専用になっていました。12月22日撮影です。
ところが、本日、このE233系を見付けたので御徒町で待ち構え、撮影後、これに乗って秋葉原に向かう途中で、緑ストライプの185系と擦れ違いました。どうやら試運転編成が変わったようなので、すぐさま御徒町に引き返します。
落ち着いて待つ間もなく、やってきました。最近塗り変わったA6編成で、由緒正しい「踊り子」用の10連です。もう、いつ廃車になってもおかしくない185系ですから、正月休みはこれを狙ってみましょうか。
今年も後半の7~9月です。7月は暑さにもめげず、あちこち出歩きました。8日は東武野田線に遠征。今はアーバンパークラインなんだそうで、8000系にもゴチャゴチャと書き込まれています。
21日はH5さんの13mm大レイアウトのお披露目。よう作ったなぁというより、どこにしまっておくのかが気になります。
23日からは仕事で南海電鉄の取材。夜行バスで和泉中央に着き、朝のラッシュからじっくりと観察しました。7000系は最後の撮影になりそうです。
南海の和歌山市駅。なかなか立派ですが、メインテナントの高島屋は8月いっぱいで閉店ということでした。
8月は14・15日と38度台の熱を出して寝込みました。月中になると高円寺は阿波踊りの準備が始まります。そして次の週は2度目の南海取材でした。
9月初旬は18きっぷの消化に忙しく、6日は烏山線に出かけました。宇都宮~黒磯間のローカルは205系に変わっています。
烏山線のお目当てはこれ。E301系という蓄電池式の電車です。終点の烏山でパンタを上げ、充電しています。
8・9日は富士急行に通いました。往路は四方津で特急待避があったので、その間に形式写真を撮影。スカ色115系の乗車は結局これが最後になりました。
富士急では元小田急20000形のフジサン特急にも乗りました。写真の下吉田はスハネフ14や古い貨車を展示しているし、洒落たカフェもあり、なかなか楽しめる駅です。
20日は関西合運に参加。EF65は客車を借りて足慣らしです。走行はなんら問題なく、細かいことをいわなければ、これで十分遊べるのですが。
翌日は阪堺の1001形に乗りました。これは1001の「茶ちゃ」。このタイプの超低床車に乗るのは初めてです。乗り心地は低速ならまぁまぁ、40km/hを越えたらボギー車の方が安定しています。
4月から6月までです。東京で4月といったらやはり花見です。最近は温暖化の影響で3月中に見頃が終わってしまう年もありますが、今年は4月の始めがピークでした。
鉄道を絡めた桜の名所といえば、ここ東中野は外せません。同じ区内でもあるので、毎年定点撮影をしています。上のカットが定番のアングルで、もう少し菜の花を入れるとこうなります。
今年はトレインフェスタが会場の都合で4月に開催されました。私は例年どおり、会場から徒歩5分の所にある天神の湯に泊まり、たっぷりと天然温泉に浸かりました。
5月1日は東武東上線開業100周年を記念して、8000系のセイジクリームとオリジナル塗色を連結した10連が走りました。写真は
環7山手通りの上からで、手前のコンクリート柱がなければ、そこそこのアングルです。翌日は4月27日のダイヤ改正で登場した相鉄特急の初乗りです。残り少なくなった赤帯の7000系が運用に入っていました。確かに急行より停車駅は少ないけれど、京急の特急と同列に比べてはいけません。
5月は仕事で神戸電鉄の取材もありました。ここは源平の戦いで有名な鵯越の近くです。
三田線も奥に行くと、こんなのどかな風景が展開します。2箇所見えている第4種踏切は、線路の右側の農家が田圃に行くための私道です。
5月の最終日曜は、JORC関西の芦屋運転会に参加しました。今年はトレインフェスタが4月に繰り上がったおかげで、初めて参加できたのですが、来年はまたトレインフェスタが5月に戻るので、カミサンを説得できるだろうか。
6月はあまり目立った活動がありません。お仲間の行事で足立区まで出向いたので、帰りに東京メトロの北綾瀬支線に乗ってみました。車両はつい最近まで地元を走っていた05系ですが、帯の色や内装も変わって、別人のようになっていました。
そろそろ2014年のカウントダウンも始まっているようです。今日、都内を少し歩いたのですが、早々と入り口に松飾りを置いたビルも見られました。
個人的には年を越しての仕事もなく、年賀状ももう投函したので、ここらで2014年を振り返ってみることにしましょう。撮影した画像ファイルの中から1カ月毎にトピックを選び、1回に3カ月分、4回で完結とします。1月16日、E233系の投入が予定されている南武線を撮影。運よく週2回の米タンが来ました。この列車は3月改正で武蔵野線回りになったので、南武線内での貴重な記録になります。絵的には機関車にモロ影がかぶり、いまいちです。
登戸から南武線を下って川崎へ。京急大師線は干支のヘッドマーク付きなんで、これを狙います。お手軽な駅撮りですが、ヘッドマークは正面から撮れます。
ヘッドマークは2種類あります。こちらの方が少し地味ですね。
2月に入ってからは王子の北トピアに通いました。ちょうど新幹線はE7系の試運転が始まった頃でした。
8~11日は神戸で「鉄道模型とあそぼう」に参加。10日は休館日だっので、山陽電鉄を全線走破しました。東二見の車庫にはいろいろとお宝が眠っていました。写真はサハ2506と救援車だった1500(元2000系のサハ)。
アルミの試作車は1編成まるまる残っていました。だいぶ黒ずんできています。
東京に帰ったら雪が降っていました。地元の高円寺で雪を乗せた電車を1枚。
3月になると横浜線でE233系が営業運転を開始。黄緑が多いので山手線に見えてしまいます。
2月からは北王子貨物線に通いました。これは最終日の午前の便。「鉄」だけでなく関係者も撮影しています。
3月18日から約3週間、横浜の原鉄道模型博物館で、Oゲージ車両の運転を行いました。原さんのOゲージ車両が走るのは、本邦初公開だと思います。
行動派「鉄」にとって駅ソバはエネルギーを補充するための重要な施設です。特に私鉄は会社ごとにいろいろなブランドがあり、たかだか400円前後のソバとはいえ、それぞれに微妙な違いを試すことができます。
JRもそうですが、駅ソバは鉄道会社と同じ系列の会社によるものと、既存の会社がテナントとして駅の中で営業しているケースとに大別されます。そして、大抵はその会社をイメージさせるような名前が付いています。一番単純なのは、電鉄会社の名前をそのままいただいているケース。これは関西系に多いようです。まずは阪急から。写真は梅田の1号線ホームで、このほかにも十三、塚口、西宮北口などにもあります。ソバ汁は当然、醤油の色が付かない関西風です。
これは新開地の神鉄との乗り換え通路にあります。高速は神戸高速鉄道に由来するもので、注文してからソバ出てくるまでが特に高速というわけではありません。味は可もなし不可もなしの平均点クラスです。
山陽電鉄は山陽そば、いたってわかりやすく、なんの捻りもありません。網干線が分岐する電鉄飾磨で、行止まりになっている中線ホームのドン詰まりにあります。関東にはないメニューがいろいろありますが、この時はまだ空腹ではなかったので、食べずに撮影だけです。
このほか、南海は難波に南海そばがありましたが、まだ試食はしていません。地元の関東はというと、一番有名なのはこれでしょう。私が小田急ファンだから特に贔屓しているわけではありません。駅中だけではなく、都内でも時折この看板を見かけます。値段はかき揚そばが確か標準的な400円、ソバ汁はかなり甘口な方です。
西武鉄道の所沢にある狭山そば。駅の改修でかなり規模が拡大されました。場所はリニューアル前と同じ、新宿線の下りホームです。ここ以外では東村山も確認しています。昔の記憶ですが、味はまぁ値段相当かな。
京急はその昔、利休そばという屋号がありましたが、現在はこれです。全線で13店という、かなりの密度で出店しています。箱根そばと違い、屋号は同じでも業者は駅ごとに違うそうです。写真は京急鶴見店、ソバ汁はやや濃いめで、飲み干すと冷たい水が欲しくなります。
このほか、東急はかつての田園そばが「しぶそば」に変わっています。私が利用した武蔵小杉店はスペースも広く、全部テーブル席でした。落ち着くけど、忙しい人向きではありません。ここもソバ汁は甘口です。
京王はかつて「陣馬そば」、今は高幡そばで、高幡不動と笹塚明大前の2店だけのようです。ソバ汁はあっさり系、ソバは腰が強い感じでした。今、仕事で係わっている東武鉄道は、自社系列ではなくテナント制のようです。写真は竹ノ塚駅にある「せんねんそば」。浅草周辺を中心としたチェーン店で、曳舟の乗換え通路にもあります。
ここのメニューはかき揚そばが350円とやや安いく、それとは別に390円の海老入りかき揚があります。流石に350円だとかき揚も400円クラスより一回り小さくなっています。同じ東武の春日部、野田線ホームあるスタンドは、らーめん専門というのが珍しいですね。天麩羅らーめんというメニューもあるらしいけど、試食はしていません。
同じ春日部の浅草方面行きホームにある「カフェと~ぶ」。カフェというけどカレースタンドです。名前からして系列会社なのでしょうか。業平橋店もあるそうですが、未確認です。
このほか、北千住の浅草方面ホームには「小諸そば」、東上線川越の上りホームには「はなまるうどん」があります。はなまるうどんは初めて食べたのですが、かなり量が多めでした。汁はあっさり系で少し物足りない気がします。これは番外で、館林に取材で行った時の昼食。駅ソバではなく、地元ではそこそこ有名そうな店に入りました(他に飲食店が見つからなかったので)。お薦めメニューは「鬼ひもかわ」という、麺の幅が5cmくらいもあるひもかわうどんです。いわゆる「きしめん」系ではなく、汁は鶏ガラスープ系のなかなか濃厚な味でした。
最後はJR神田駅の「そばいち」。今まで見かけない屋号なんで、駅の改修が終わって新規開店したのでしょう。気になったので1週間ほど前に入って見ました。
中は大部分がテーブル席で、かき揚そばは430円とやや高め。その代わり、配膳係がいるので、できたそばは盆に乗せてテーブルまで運んでくれるし、食べ終わったあともそのままでよいというシステムです。
かき揚は結構ボリュームがあり、小海老も数匹入っているのが確認できました。薬味は唐辛子の他に擂り胡麻もあります。個人的には擂り胡麻があるとかなりポイントが上がります。ソバ汁はやや甘口。これが一番万人向きなのでしょう。汁を飲むためのレンゲも付いているし、そのあたりを考えれば430円という値段も納得できます。
佐野からは館林に出て、小泉線経由で伊勢崎に向かいます。佐野線は1時間に1本、車両は800・850系のワンマン車です。8連の8000系からサハを抜き、中間のモハ8200と8300に運転台を付けて3連にしたもので、増設した運転台の機器は、野田線の4+2編成の中間に入っているクハ8400とモハ8500から転用しています。抜かれたサハは8000系で初の廃車になりました。
館林行きは前パンの850系が来ました。オデコがだいぶ汚れています。写真ではだいぶ乗客が多いように見えますが、それでも座席は2/3くらいが埋まった程度です。葛生行きと交換して13:28に発車。2M1T編成なので限流値を調整しているとは思うけど、なんとなく8000系より加速がいいように感じます。渡良瀬の手前では進行方向の左側に注目。かつての北館林荷扱所で、今は電車の解体場になっています。写真のモハ8505はつい最近、森林公園から回送されてきました。左の物置代わりになっているブツ切り車体は、都営地下鉄6000系のようです。
13:44館林着。14:01発の西小泉行きに乗り継ぎます。右が乗ってきた850系、次に乗るのは左に写っている8000系の2連。乗り継ぐたびに編成が短くなります。
まだ高校生の下校時間には早いのか、2連でも車内はガラガラでした。14:19西小泉着。このあたりの地名は小泉でも、町名は大泉町なんですね。
西小泉の構内はかなり広く、画面の右にも使われていないホームがあります。右が乗ってきたモハ8563、左の編成は夕方の仕業に備え、パンタが上がったばかりです。折り返しの14:24発で東小泉まで戻ります。
小泉線は館林~西小泉、東小泉~赤城と運転系統が分割されています。写真は館林行きが東小泉のホームに入る直前。ホームの反対側には14:29発の赤城行きが停車中です。ここまでの乗り継ぎはまぁまぁスムーズなのですが…。
太田14:38着で次の伊勢崎行きはというと、なんと15:25発。47分間、ひたすら待つしかありません。この太田、案内図のように島式ホームが3本ありますが、本線用の長いホーム2本は伊勢崎寄りが7・8、9・10番線と分けられ、列車が2本同時に止まれるようになっています。
ここがちょうど下り方面の3・4番線と9・10番線の境目あたりです。同方向へ乗り継ぐのに便利なようにという配慮なのだと思いますが、必ずしも同じホームでの乗り継ぎとはならないようです。
時刻は15時、まだ伊勢崎行きの発車まで25分あるので、ホームの待合室に籠もります。15:25発の伊勢崎行きは館林からの列車で、800系の3連。一番空いていた中間のモハ803-2に乗り込みます。終点の1駅手前、新伊勢崎あたりで、山が綺麗に見えたので1枚。上毛三山でしょうか。→赤城山だそうです。
15:49伊勢崎着。この先に線路はありません。右はJR両毛線のホームで、駅は栃木、佐野と似たような造りです。
折り返しは15:56発の太田行き。新伊勢崎で高校生がまとまって乗り込み、立ち席もちらほらという状態です。
16:22太田着。この先、ちょっと見ておきたい駅があるので、16:29発の特急「りょうもう」は見送ります。乗るのは手前の16:36発、久喜行き10000系6連。やっとまともな東武の電車に乗れます。
館林の2駅手前に県(あがた)という駅があります。20年くらい前に来た時は、駅周辺に家が一軒も見当たらず、今も家は駅付近に4・5軒があるだけです。1日の乗降人員は556人だとか。写真はホームから西方向を見たもので、青線で囲んだのは富士山のようです。こんなところからも見えるんですね。
館林を過ぎると線路も複線になり、車内も賑やかになってきました。17:38久喜着。乗り継ぐのは17:44発の急行、中央林間行きで、50050系の51052編成。これでやっと都会に戻れます。VVVF車は加速が段違いなのを実感しつつ、半分は夢の世界を行ったり来たり。北千住18:28着でローカル線区巡りは予定どおり終了しました。
仕事で東武鉄道の車両解説記事を書くため、11月後半は本線と東上線にある5箇所の車両基地の取材に行きました。誰の行いが悪かったのか、森林公園を除く4箇所(2日間)は雨。先方の都合もあるので、雨でも撮影は決行です。
それは致し方ないとして、個人的にまだ乗っていない線区の実情も見ておきたいので、昨日、東武のローカル線区巡りをしてきました。未乗線区は宇都宮線と小泉線なので、これは絶対外せません。しかし、昼間は1時間に1本という線区もあり、しっかり時刻を調べておかないと、乗る時間より待ち時間の方が長くなってしまいます。結果として、桐生線はパス、佐野線も一部はしょるというプランに落ち着きました。スタートは北千住9:21発の快速。10:26着の栃木まで、クロスシートでちょっとした旅行の気分です。乗ったのはこの後ろのモハ6151で、前身の6101から数えたらもう50歳、車体を乗せ替えてからでも29年になります。
栃木で乗ってきた快速を見送り。10:44発の東武宇都宮行きに乗継ぎます。
発車待ちのクハ8490。4連のワンマン車で、車内保温のため、中扉を閉切っています。宇都宮線は日中1時間に2本で、途中3回の交換がありました。運用は4本ということですね。朝夕は3本になるけど、折返し時間の短縮などで、運用は1本増の5本で間に合いそうです。
宇都宮は11:28着。折返しの11:52発に乗るので、名物の餃子を食べる暇はありませんが、改札の外に出てみました。
こちらは広い道路に面した西口。小規模なバスターミナルになっています。このバス、実は「鉄」にも関係が深い会社なのです。
今は東野交通、その昔の東野鉄道で、年輩のフアンなら古典蒸機とゲテモノDL(DC200形)を思い出すことでしょう。数字の108はいうまでもなく「トウヤ」のもじり。東急に遠慮したわけではありません。鉄道時代の社紋はカタカナの「ヤ」を10個、丸く配置したものでした。
こちらは少しうら寂しい感じの東口。どちらも東武百貨店の建物の中なのです。
駅の向かいにある金券屋。場所がら東武の株主優待乗車券が目玉のようですが、930円は高い。新宿の金券屋なら850円前後が相場。私は820円で買いました。
同じ編成で栃木に戻ります。おもちゃのまちはおもちゃ博物館があるそうですが、今日は見ていく暇がありません。
栃木12:28着。ここから佐野まではJR両毛線に乗ります。駅は東武、JR共用なので、駅舎に会社名が入っていません。
12:42発の高崎行きは115系の4連でした。東武のホームには、先ほど乗ってきた8000系が入線しています。
この時間帯の列車は空いています。先頭のクハは車号標記がこんな状態でした。プレートのビス穴もないから、シールだったのでしょう。佐野には13:00着。
佐野も東武とJR共用駅で、画面の手前がJR、奥が東武という配置。ここも会社名の表示がないと思ったら、橋上駅舎の外壁(赤矢印の所)にありました。反対側には東武の表示がありますが、どちらもほとんど目立ちません。
この先は改札外に出ないので、駅前のコンビニでパンと飲み物を買い、ささやかな昼食としました。
*以下、(2)に続く…。
これから毎日使えそうなタイトルですが、まぁ、特にテーマのない、行動記録です。昨日の分もあるので、実際には「師走の2日」です。いきなり「乾杯~!」です。昨夜は通称「オヤビン忘年会」でした。正式には「鉄道模型関東連合」という、少々あぶない名前もついていて、ひらたくいえば関東合運の常連さんたちです。所属クラブはさまざまですが、いささか見飽き気味の顔ばかりで、それでも懲りずに呑み会を繰り返しています。
この1年の活動が延々と流されました。時々振り向いて見たのですが、大半は呑んでいるシーンで、たまに模型も写っていました。これは関東合運の反省会ですね。
一夜明けた今日、風は冷たかったけど、カメラを持って出かけました。西武池袋線の石神井公園です。隣の大泉学園まで、下り(画面左)はすでに高架になっていますが、上りはまだで、2000系の急行は最後尾が完全に勾配から抜けていません。
下り列車の車内から。もう上り線(左)も架線が張られています。
大泉学園のホーム端から。遅くとも年内には上り線も高架に切替わりそうです。この勾配は25‰。電車専用だから標準的な勾配ですね。
赤い9000系が来ないかと所沢方面に移動したのですが、全然出会いません。そのうち、東急の「Hikarie号」が小手指行き快急できたので、乗り込みます。実はこれ、遠目に見たことあっても、乗るのは初めてです。普通の5050系とはずいぶん内装が違います。袖仕切りなんかは地下鉄の10000系みたいです。
外観も撮ろうと小手指で折り返すのを待ちました。ダイヤの乱れを考えているのか、30分くらい待ってやっと元町・中華街行きでホームに入ってきました。
本命は後追いです。線路脇のマンションの影が手前に入るのを逃げ、ズーム目一杯の望遠(350mm相当)になりました。夏ならもっと近い位置で撮れるのですが。
待っている途中にきた6000系のアルミ車。9000系と同様に戸袋窓が内側から塞がれています。広告のためなら窓なんて…。大阪の地下鉄を手本にしています。
赤い9000系は来そうもないので、西武の撮影はこれで切り上げました。帰りは東村山から国分寺に出て、中央線経由のコースを取ります。中央線回りにした目的はこれ。豊田にいるはずの山スカ115系がムコに目白押しになっています。実は5日限りで営業運転を終了し、6日に疎開回送されてきたそうで、来年3月のダイヤ改正までは持つかと思っていたら、呆気ない幕切れでした。
予告をしたので、その結末も報告しておきます。昨日(2日)の23時50分頃、ブログを覗いてみたら、なかなか刺激的な数字が表示されていました。自分がアクセスして100,000になるのもつまらないので、誰かがアクセスするのをしばらく待ってみました。
しかし、なかなか変化が現れないので10分ほどヨソさんのサイトを覗いたりして、戻ってみたら、もう決定的瞬間は過ぎていました。どうやら日付が変わるあたりで100,000に達したようです。これにて一件落着というところで、ココログのアクセス解析画面をご紹介します。
これが1日の集計の画面。グラフは時間別のアクセス数で、オレンジの線が今日、青が昨日、緑が1週間前です。
詳細を見るをクリックすると、一ヶ月間のアクセス推移が見られます。
こちらは参照元、デバイス、年代層、地域別アクセス数なんかが表示されます。なかなか凄いけど、キリ番を踏んだのが誰かは教えてくれません。
ということで、明日からは今までどおりの支離滅裂ブログに戻ります。
このブログのアクセスがまもなく100,000になりそうです。だからといって私にも目を通していただいている方にも、なんの特典もありません。周りを見ていると、キリのいいアクセスを記念して、貸切列車を運転したりと、みなさんの行動力にはただただ感心するばかりです。
これが1アクセス1ポイントとかでキャッシュバックでもあれば、話しは別ですが、もともと無料で利用させてもらっているブログですから、こちらもそんな期待はしていません。私自身も10万だからといって特に感激したりするわけでもなく、まぁ、ひとつの通過点というところでしょうか。
ブログにはアクセス解析という機能があるんで、これから私のブログの傾向を解析してみます。まず読者の性別。これは70%以上が男性です。年齢層は40代が約半数を占め、以下、30代、20代と続きます。60代は10%に届きません。
時間別のアクセスもなかなかおもしろく、概ね6時、9時、12時、20時台にピークがあります。6時は朝の起き抜けにパソコンを立ち上げ、仕事の前に情報収集というところでしょう。9時と12時は会社などからのアクセス、20時台は自宅に戻って一息ついたところなのでしょう。このほか、日によっては1時台にもちょっとしたピークが出ることがあります。みんながみんな、9~17時の仕事ではないから、活動時間帯はさまざまということですね。
まぁ、こんなところで、10万だからといって気分を一新することもありません。「月に最低10回のアップ」一応の目標として、相変わらずダラダラと続けていこうと考えています。
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