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2014年11月 6日 (木)

ホイッスルカバー、信号炎管の取付

 気分が乗っているうちにホイッスルカバーと信号炎管を取付けます。問題はカバーの曲げ加工ですが、簡易プレスのような工法を考えました。

Pb047075前回でちらっと見えていた治具にセンターを合わせた材料を仮止め。さらに1.8mmのドリルを固定します。治具の雌型になる部分の間隔は2mmです。

Pb047076これをバイスに挟んでギリギリと締め上げれば、きっちり左右均等に曲げられるはず。

Pb047077ところが、実際にはバイスのあごが密着するのは上から1cmくらいだったので、下の方は曲げが甘くなりました。それに、これでは天地が高過ぎです。

Pb047078あごが全面的にぴったり合うヤンキーバイスに換え、材料も展開寸法を小さめにしたの方で再挑戦。

Pb047079_2センター位置がずれたのか、左右不均等になりました。しかし、短い方が寸法的にはちょうどよさそうなので、長い方をこれに合わせて詰めることにします。

Pb057089爪先をだいぶ削って小一時間ほど悪戦苦闘の結果、ほぼ同じ大きさのものが2個できあがりました。今になって冷静に考えると、治具のスペーサーをカバーの高さに合わせておけば、一発でΩ形に曲げられたはずです。

Pb0470842個作るのにこれだけボツが出ました。かなり歩留まりは低いけど、アマチュア工作はこんなものでしょう。

Pb067093本体に取付けました。もちろんカバーだけではなく、中にホイッスル本体も取付けています。

Pb067107反対側から。ちょうど屋根先のロストパーツと車体本体との継ぎ目の上という、いやな位置です。

Pb067106上から見たところ。熱が回って少し継ぎ目のハンダが引けた所があります。これは塗装前にパテを盛って整形しましょう。カバーは前方に向かって僅かに内側に傾いているような気もしますが、あまり真剣に眺めないようにしておきます。

Pb067112実物の写真との比較。形はさておき、大きさはほぼこんなものでしょう。しかし、小さいくせに手強い相手でした。

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コメント

熱意と根気ですね。まだ先は長い?

 今さらあとに引けない、というのが正直なところです。プレスでやれば一発で決まる部品なのですが。

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