東武鉄道8000系オリジナル塗色
本日の午後、仕事で東武鉄道の森林公園検修区に行って来ました。カメラマンをサポートしつつ、私は解説記事を書くために細かい部分をメモ的に撮影します。で、目的の車両の近くに見慣れない編成が止まっていました。
すでにネットで目撃情報がアップされていますが、東上線の小川町~寄居間と越生線で使用されているワンマン仕様の8000系81107編成です。南栗橋工場に入場していて、19日に出場試運転、20日に秩父鉄道経由で森林公園検修区に回送。本日(21日)の午前中に報道公開されました。
オリジナル塗色は東武博物館所有の8111編成に次いで2本目となり、前面が改修された車両がこの塗色になるのは初めてです。個人的には、この前面に塗り分けは少々無理があるような気がしますね。奥の方にいるのは真ん中が東上線開業100周年記念でセージクリームになった81111編成、その右は2連の8560編成です。
側面の標記。手書きですが、なかなかいい雰囲気です。
こちらは本線用の8000系。実はもう8連固定は1本だけしかいません。寄居方に連結される8506編成は種別・行き先表示が幕式です。池袋形の8連は8175編成。サハ8900形はこの編成に組み込まれている2両のみになりました。
オリジナル塗色になった81107編成は明日(22日)から営業運転に入ります。24日までは寄居~小川町間の往復で、22日は81111編成もこの運用に入ります。つまり、男衾か鉢形でオリジナル色とセージクリームの並びが撮れるということです。ただし、どちらの駅も島式ホームです。
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コメント
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この顔で、ベージュ、オレンジ塗りは、私としては、しっくりしませんね。なんでも「オリジナル」と言って、登場時の色に塗るのはどうも納得できません。EF64もそうですが、昔の色だからと言って、実際に塗っていない色を塗ってみても、懐かしさは感じません。
投稿: 工房5丁目 | 2014年11月22日 (土) 09時26分
こんにちは。
東武さんも随分ご無体なことしますねぇ。
オリジナルお面はもう残ってないんでしたっけ?
どうせなら、フライングTOJO色とか、旧快速色とかもトライして欲しいなぁ~。
投稿: Cedar | 2014年11月22日 (土) 16時43分
単純な塗分けでも似合う形と似合わない形があります。とはいっても話題になるのは確か。これからは遠出しないと8000系は見られないわけで、ローカル線区の活性化には効果があるかも知れませんね。
投稿: モハメイドペーパー | 2014年11月22日 (土) 19時57分
ムリがありますねー。
しかも5ケタナンバー車で。^^;
投稿: よこやま | 2014年11月22日 (土) 22時04分
色を塗り替えて遊べるのは8000系だけなので、この際だからなりふり構わずやってみるのもおもしろいかも。単純な上下2色塗りなら、そんなに違和感もなさそうです。
誰か模型でやらないかな。
投稿: モハメイドペーパー | 2014年11月22日 (土) 23時08分
次は「フライング東上カラー」だとネット上では言われていますが、さて?
投稿: よこやま | 2014年11月23日 (日) 00時25分