2014関西合運レポート(その2)
合運といっても宴会の話しばかりになってしまいましたが、模型もひととおりは目を通したので、印象に残ったものをアップしておきます。これは「鉄道模型同好会どうりん」のブース。私が注目したのは一番奥の福井鉄道200形です。冷房化後の姿で、この時期には台車が取り換えられ、連接部は日車のオリジナル、両端の動力台車は国鉄DT21になっているのをしっかり表現しています。
以下の2点は日本トロリーモデルクラブです。上は16番で、線路から手前はすべて同じ人の製作。未塗装のは左から阪堺モ161形、名鉄870形と880形です。
下は0番で、手前は流電をトラムにしたような、新旧折衷形。カーブを通過しているのは最新の超低床タイプ。どちらも制作者は同じで、センスよくまとめられています。21日は雨の予報が外れて朝から秋晴れ。さっさと帰るのも惜しいので、天王寺に出て阪堺の堺トラムを初乗りしました。もう物珍しさでお客が集中するのは収まっていますが、それでも天王寺到着は7分くらいの遅れ。どうも車体が長くなった分だけ乗降(特に降りる時)に時間がかかるのが原因のようです。
アルナが開発したこのタイプの車両に乗るのは初めてですが、乗り心地はやはり単車で、レールの継ぎ目ごとに左右にガツンガツンと振られます。駅間距離の長い東湊~石津間などでは、ボギーの701形のほうが遥かに安定しています。浜寺駅前まで乗り通しました。これで200円は南海本線より安い。今年で開通100周年なんですね。ここまで来たからと南海の浜寺公園駅を撮影していると、色変わりのラピートが下り線を通過。それなら関空から戻って次の下りを狙おうと、住吉大社で待ち構えます(移動は時間稼ぎで阪堺)。
住吉大社のホーム端には先客が1人。1時間ほど待って14時過ぎ、お目当てのラピートがやってきました。光線状態はバッチリです。まだ見ておきたいところもあるけど、機関車が入ったバッグを持ってはいつものように動き回れず、大阪での活動はこれにて終了。新幹線で帰宅の途に就きました。
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その節は最後の最後までご一緒出来て楽しかったです!
ピーチラピート、赤いヤツよりずいぶんかわいいですね!
バックのスーパー玉出がちょっと泣かせます(爆)。
また来年もどうかよろしくおねがいします。
その前に関東合運か!?
投稿: 合運わんわん | 2014年9月25日 (木) 18時16分
あと10年くらいは腐れ縁?が続けられそうです。ラピートももうデビューから20年。、飽きられないよう、いろいろ手を打つようです。
背景は粉浜の方がすっきりしますが、ちょっと角度が前がちになります。まぁ、スーパー玉出は関西の象徴として目を瞑りましょう。
関東合運の懇親会、今年の幹事がどのくらい頑張ってくれるかに期待します。
投稿: モハメイドペーパー | 2014年9月25日 (木) 20時35分