ブリキ車体の再生(その4)
屋根板はサフェーサーが乾いたので、さっとペーパーがけして、車体に固定してみます。
こんな感じです。可もなし不可もなし、でしょうか。
裏側から見たところ。木ネジは再使用しています。室内灯取付に絶好の段差ができていますが、オリジナルどおり、室内灯は取り付けません。
次は床板に取りかかります。オリジナルはかなりスカスカの板だし、モーター部分の切り抜きも大きすぎて、強度的に不安があります。それとこの車体、曲げがいい加減で、左右の窓位置がずれていました。これを修正したので固定用のビス穴も合わなくなっています。なのでこの床板は廃棄。新規に作り直します。
屋根板と同様、5mm厚・60mm幅のアガチス板を使います。かなり大きさに違いがあるように見えますが、実際は同じ寸法です。屋根板は車体に取り付けているので、床板より約5cmカメラに近く、そのため大きく見えるという、目の錯覚なのです。
モーター穴はなるべく小さめに開けます。
少し小さかったので、片側だけもう5mm広げます。
台車を組み立てて取り付けます。高さはほぼ揃っているし、天井の横梁とモーターとのクリアランスも問題なしでした。この位置だと屋根がずいぶん薄く見えますが、あまり深くすると相対的に車体が短く見えるので、これでよしとします。
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