ブリキ車体の再生(その5)
EF65に戻らなければと思いつつ、相変わらずブリキ車体をいじくり回しています。床板も新調したので、床下機器の取付けにかかりましょう。
床下機器はこの4点です。MG、CP、エアータンク、抵抗器で、制御器がありません。小さい車体だから直接制御ということもあり得るけど、そうなるとMGは不要。抵抗器も大き過ぎます。まぁ、追求するときりがないので、ブリキ原理主義の教義から外れない程度にしておきます。
抵抗器は中央の2個を詰めます。2連でもいいくらいですが、取付け穴を開け直すことになるので、4連にします。ベークライトは糸鋸だと切りにくく、レザーソーでガリガリと切りました。
瞬間接着剤で固めてできあがり。少しゆがんでいるようですが、取付け面で水平が出ているからよしとします。
逆転器はバラして接触片を磨いておきます。
コレクターは床に固定します。取付金具とコレクター本体の留め金が接触しているので、リード線を引き回す必要はありません。この状態ではまだ接触面の補強はしていません。
台車を取付けたところ。12本円でも台車の振れはこのくらいなので、センターレールから外れる心配はありません。取付け金具と車軸もぎりぎりでクリアランスが確保されています。
機器配置はこんな具合。エァータンクと抵抗器の間あたりの床上にウエイトが乗ります。オリジナルは動力台車寄りにもウエイトが付いていたけど、モーター自体の重みで十分と思われるので省略します。
連結器も取り付けたところ。これも首が長過ぎすぎたので、ビス穴を開け直しました。カプラーポケットは復元バネが作動する優れものですが、前後で少し大きさが違っているだけでなく、カプラーの取付け位置も微妙に違います。最初はこれに気付かず、片方のカプラーの穴を再度開け直すことになりました。
残るは標識灯類。点灯はしないけど、これも取付方法にちょっと頭を捻らないといけません。
« 初めて名鉄に乗った日 | トップページ | 山水電気 破産 »
「0番鉄道模型」カテゴリの記事
- 玉電デハ60形の製作(その12)(2019.11.24)
- 玉電デハ60形の製作(その11)(2019.11.04)
- 玉電デハ60形の製作(その10)(2019.10.30)
- もはやこれまで・・・か(2019.08.14)
- 玉電デハ60形の製作(その9)(2019.08.09)
コメント