相鉄特急初乗りレポート
相模鉄道は4月27日にダイヤ改正を行い、本線、いずみ野線に特急が走ることになりました。大手私鉄では唯一、特急が走っていない会社として肩身の狭い思いをしていた相鉄ファンは、これでやっと胸を張って表通りを歩けることになります。
そこで1日の東武に続いて2日に相鉄特急の初乗りをしてきました。新しいダイヤでは、日中に本線、いずみ野線とも1時間あたり2本ずつの特急を運転。さらに本線は快速4本、各停(横浜~海老名)2本、いずみ野線は横浜~湘南台間の各停4本、二俣川~湘南台間の各停2本となり、特急、快速の止まらない駅でも1時間に6本の乗車チャンスが確保されます。
運用は本線、いずみ野線が独立して、本線は特急と快速の込み運用が10連、快速と各停の込み運用が8連、いずみ野線は特急が8連、各停が10連となります。本線の下り海老名行き各停はすべて8連ですが、上りはこれと絡む快速2本が8連となり、各停は10連というのが、ちょっとややこしいところです(以上は平日基準)。
海老名行きの特急。8000系だと1色のLEDなので、あまり目立ちません。
湘南台行きの特急。10000系は3色LEDですが、2色しか使っていません。
11000系はフルカラーLEDで、見栄えがよくなっています。
車内にはこんな中吊りが出ていました。
駅の行き先表示。特急はオレンジ色で、急行の赤と紛らわしいように思いますが、同時に運転されることはないので、問題なしということなのでしょう。
LEDが半分切れてしまいましたが、いずみ野線の特急です。本線と違って12・14運用が特急専用の仕業に就きます。8連は10000系が5本、7000系が4本あり、いまのところはどちらかの運用に7000系が入っているようです。
この日は12運用が7000系でした。アルミ無塗装で種別表示窓が大きい7000系は3本だけなので、出会えるかどうかはその時の運次第です。
8連ではこの編成のみ、下り側ユニットのパンタが菱形です。
こちらは本線系統の特急。抵抗制御の新7000系は10連と8連が1本ずつ在籍しています。
10連の上り快速。折り返しは海老名行きの特急になります。
新7000系VVVF車でも7755編成だけはまだ新塗色になっていません。この日はいずみ野線の各停運用でした。
二俣川の引上げ線で待機する同駅始発のいずみ野線各停と、湘南台行き特急の並び。うまくいけば7000系同士の並びになる可能性もあります。
10000系10708編成(10連)は、ウルトラマンのラッピングになっていました。昼間は約1時間半くらいで運用が1巡するので、全編成を撮ることも可能です。
特急は横浜~大和間を乗ってみましたが、最高速度は95km/hくらい。いずみ野線では100km/h出るのだろうか。
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