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2014年5月10日 (土)

赤い京急

 京急といったら赤、そんなん今さら言われんでもわかっとるわい、という声が聞こえてきそうですが、厳密にいえば赤と白(クリーム)の組合わせですね。ところが、ほんとに赤1色の京急が出現したのです。なんでも5月1~31日の期間限定で大師線を走っているそうなので、5日の湘南運転会へ行くついでに、京急川崎の大師線ホームを覗いてみました。
 この日は臨時ダイヤで日中も6分ごとの運転、5本運用だから確率高いわと思ったら、なんと30分待って運用が一巡しても、来たのは全部白帯付き。お目当ての電車はどこかに隠されてしまったようです。こうなりゃ意地でも写真撮ったるわいと、8日に南武線と絡めて再度の挑戦。平日の昼間なんで運用は3本ですが、今度は運よくご対面できました。

P5082151 1500形のトップナンバー、1501~1504の4連で、赤1色といっても白帯を赤のラッピングで隠しただけです。

P5082153 戸袋窓の下あたり、赤のトーンが微妙に違うのがわかるかな。

P5082157 なんで赤1色になったかという理由は、車内の中吊りで説明されています。川崎大師吉例 10年目毎の大開帳奉修で、この時期に授与される「赤札」にちなんだものだそうです。

P5082156 車内側面の広告枠には、ありがたい言葉が4種類書かれています。乗っているだけでも御利益がありそう。

P5082170 なにはともあれ、編成写真を押さえておきます。大師線は全線を地下化する工事が始まっているので、地上を走る姿はあと数年で見納めです。

P5082176 大開帳のせいか、平日でも川崎大師駅はかなりの人出でした。

P5082174 地元なんで、しっかりアピールしています。

P5082183 「鉄」の姿はあまり見かけませんでした。本線を走っている黄色の1000形より認知度が低いようですが、期間が短いので撮り逃がしのないように。

P5082175 上と同じ位置から少し引いたカット。バックの味の素の工場への原料輸送のため、ここから小島新田までの下り線が1435mmと1067mmのデュアルゲージになっていたのも、もう昔の話しになりました。

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コメント

なんか、京都を走る緑色一色と同じで塗り忘れに見えるのはわたしだけでしょうか?
そんな私は今日、真っ赤なラピードに乗ってきました。

 最初からこうなら違和感もないのでしょう。京都の抹茶電車は、窓下にカラーテープを貼りたくなります。

播但線の103けーに見えてしまうのは私だけ(爆)?
そういえば、藤沢で播但線の103けーの作者の方が
京急バーミリオンに塗ればよかったかな?とおっしゃってました・・・・

 確かにそんな気もします。赤自体はそのままなんだけど、白帯がなくなると目の錯覚で、少し色調が変わったように感じますね。

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