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2014年5月に作成された記事

2014年5月30日 (金)

芦屋の運転会に初参加(その2)

 運転会当日の25日は7時半くらいにホテルを出て、芦屋に向かいます。JRの新快速はいつ乗っても混んでます。会場のラポルテは芦屋駅の真ん前、結構お洒落な雰囲気です。

P52530793階のホールはほとんどレールが敷き終わっていました。カーブの半径が大きいので、エンドレスの中が広々としています。

P5253091とれいんの取材に備え、外側線のヤードには阪急電車が勢揃いしています。まだこのほかに2000系、8000系、8200系もいます。

P5253087だいぶ賑やかになってきました。手前の小さいエンドレスは3線式、とれいんも取材の真っ最中です。

P5253082ワークスKさんが製作中の京阪2400系。7両のフル編成なんで、クーラーの数は何個? 卵形断面の保持に苦労されているようです。

P5253083別人の製作で黒部峡谷鉄道の電機と客車。元がナローなので、スケールはかなり大きめです。

P5253107私のEF65も走らせ、ちゃんと模型を作っていることをアピールしておきます。しかし、広いエンドレスなので、ちょっとよそ見をしていると、どこを走っているのかわからなくなります。
 午後になると来客も増えてきます。合運でお馴染みの方、同業者でなかなか会えない方も来ていただいたし、関東に比べると人脈の奥が深いように感じます。
 楽しい時間はあっていう間で、16時に終了。合運ならこのあとに懇親会が控えていますが、こちらは30分ほどで手早く片付けて解散となりました。

 明けて26日、近鉄と高速バスを乗り継いで東京に戻ります。

P5263120名古屋までは近鉄の急行を乗継ぎます。上本町を出る時は6連ですが、後ろ2両は名張で切り離しだって。近鉄も案外せこい。

P5263121当然、先頭に乗ります。しかし、大阪線の急行はほぼ九分九厘、2610系です。写真の2620は2度目の更新を受けているので、まだ10年くらいは使うのでしょう。
 近鉄で大阪から名古屋までの正規運賃は2360円ですが、今回は奥の手を用意しました。

P5263125ジャ~ン! これが目に入らぬか。天下無敵の

株主優待乗車券  なのだ。

 実は先週の神戸電鉄取材の時、鈴蘭台駅前に甲南チケットがあったので、「近鉄の株主優待乗車券ない?」と聞いてみたところ、「この時期はないんよ。6月の株主総会がすんだらいっばい出てくるんだけど」という返事でした。
 しかし、昨日、昼飯のパンを買いに行ったラポルテ東館にも甲南チケットがあったので、ダメもとで聞いてみると、「ありますよ、昨日、3枚入ったから」というので、迷わず1枚買っておきました。お値段は1600円。安いところなら1500円くらいであるらしいけど、昨日の今日で使うのだから、所定の運賃より安ければ文句はありません。

P5263129急行といっても榛原~榊原温泉口間は各駅に止まります。名張では切り離し作業の間に特急に抜かれます。伊勢中川では2分の接続で名古屋行きに乗換え。残念ながら5200系ではなく、ロングシートの1200系でした。

P5263136
名古屋からは新東名スーパーライナー6号で東京に向かいます。ジェーアール東海バスで、ハイデッカーの4列シート、席は3Aです。東京~名古屋間の便は5200円が所定運賃のところ、月~木曜は最安2400円になり、その席は取れなかったもの、3150円だからほぼ4割引になります。
 さらに新東名経由の便は途中無停車なので、ちょこちょこ止まる東名経由の便より約1時間短縮されます(それでも約5時間半)。

P5263141三ヶ日の手前で新東名に入り、

P5263143最初の休憩は遠州森町パーキングエリア。だいぶ雲行きが怪しくなってきたので、以後の写真は省略。予定より10分ほど早く、16時20分に東京駅日本橋口に到着しました。
 というところで今回の交通費は往きが5600円、帰りが1600+3150=4750円、合計10350円でした。単純計算では新幹線の片道以下ですが、ホテル代だとか、丸2日をほぼ移動だけに費やしてしまうことなどを考えると、どちらがエコノミーかは微妙なところです。

2014年5月28日 (水)

芦屋の運転会に初参加(その1)

 去る25日、芦屋のラポルテで行われたJORC関西の運転会に参加してきました。私、JORC関西の行事には概ね首を突っ込んでいますが、この芦屋運転会だけはいつも静岡のトレインフェスタと日程が接近しているので、まだ未体験だったのです。今年はトレインフェスタが4月に繰り上がったおかげで、初めての参加となりました。
 しかし、これは年間のお遊び予算の枠に入っていないので、なるべく往復の交通費を削減するようにというその筋からのお達しがあり、超エコノミーなプランをたててみました。常識的に一番安いのは高速バスですが、金土曜発は一番高いランクの運賃になります。ならば値段と時間を引換えにというわけで、往きは新宿7:20発の東海道昼特急301号に乗車。大阪駅に15:30着なので、ホテルに入る前に樟葉のSANZEN-HIROBAに展示されている京阪3000系(3505)を見てこようと考えました。

P5243059_2足柄サービスエリアで最初の休憩です。座席は1階で出入り口に最も近い24A。最後列なので昼間でもシートを倒せましたが、天井が低いのはいただけません。実は江田を過ぎたあたりで事故渋滞に嵌まり、約50分の遅れになっています。

P52430623度目の休憩の甲南パーキングエリア。いつもは夜行で気がつかなかったのですが、東京~関西間のバスは新名神経由になっているんですね。豊田JCから伊勢湾岸道路に入り、名古屋港を横断するのはなかなかの絶景でした。
 しかし、50分の遅れは回復できず、このままでは樟葉で16時頃という待ち合わせに間に合いません。千里ニュータウンで降りて北急~地下鉄で淀屋橋に出るというコースも考えていましたが、それも50分の遅れには焼け石に水。さぁどうしたものかと悩んでいたら、ふと閃きました。最初の降車停留所は京都深草、京阪電車にも深草という駅があるので、うまくいけば乗り継ぎができるかも知れません。バスの運転士さんに確認すると、「駅名はわからんけど、京阪電車の駅への案内が出てますよ」という返事なので、それに期待をかけて京都深草で下車しました。  
 案内に従って5分強ほど歩き、到着したのは深草のとなりの藤森で、なんとこの駅はホームが名神の真下にありました。時刻は15:20くらい。丹波橋で特急に乗り継がなくても、樟葉には余裕で16時前に到着です。この乗り継ぎルートは関西合運の時にも使えそうですね。

P5243066_2京阪電車は何度も利用していますが、樟葉に降りたのは初めて。いやぁ、こんなに賑やかとは予想外でした。数年前まで京阪電鉄にお勤めで、仕事でもいろいろお世話になった方と久しぶりにお目にかかり、SUNZEN-HIROBAを案内していただきました。  
 3505号はなるべく新製当時の状態に復元するため、いろいろとご苦労もあったようです。台車やスカートも現在のライトグレーではなく、写真のような黒っぽいグレーになっています。

P5243070_2実車のほかにもパネルや運行標識などが展示さているし、運転シミュレーションは5月の連休頃まで、長蛇の列が続いたそうです。「鉄」にとってはなかなか楽しい場所ですが、当日は電車の横でアイドルのイベントが行われ、大音響で顔を突き合わせても会話が聞き取れないほどでした。もし行かれる場合はイベントの有無を確認しておいた方がよさそうです。

2014年5月23日 (金)

神戸電鉄の3日間(ほんの触りだけ)

 20~22日と神戸電鉄にどっぷり浸かってきました。撮った写真は300枚以上でネタはいっぱいありますが、25日に開催されるJORC関西の運転会に参加するため、明日からまた家を空けます。なので、神戸電鉄の報告は取り敢えず触りだけとします。
 出発は例によって前日の夜行バス、三宮行きのプレミアムドリーム11号です。月曜発にネットの早割で6200円という底値ですが、今回は自腹ではないので、安かろうが高かろうが関係ありません。前にも書いたけど、このプレミアムシートという座席、普通のドリーム号より幅も少し広いようで、背摺りを倒すと座面の角度も変わります。しかし、リクライニングの角度が浅いようだし(あくまで体感なので、実際には同じなのかも)、身長165cmの私でも足元にあまり余裕がありません。
 幸い道路渋滞もなく、三宮には30分ほど早着。すぐ神戸高速経由で丸山に向かい、片っ端から撮影します。

P5202473 神戸電鉄に限らず、朝のラッシュ時は最も運転本数が多いので、車両の観察にはもってこいです。これは最古参で、関西でも絶滅危惧種になっている2扉の1100形。しかも、唯一の4両が2扉で揃った編成です。

P5202508 カメラを構えた丸山駅のホー端は、道路を隔てた美容院の2階とほぼ同じ高さで、写真の三毛猫はこの出窓がお気に入り場所のようです。実は2005年の10月にここで同じように撮影していたときはまだ子猫でした。
 もちろん、猫君は私なんぞに気付いていないでしょうが、私にとっては思わぬ再会でした。9年前と同じように寝そべったり、毛繕いをしたり、そのうちふっといなくなっても、すぐに戻ってきます。よほど居心地がいい場所なんでしょう。

P5202595 朝のラッシュが終わったら鈴蘭台に移動します。途中の菊水山はもう廃止になっていますが、まだホームは残っています。

P5202755 こちらは新開地駅構内の高速そば。昔のような賑わいが見られないのが気がかりです。よこやまさん推薦のコロッケうどんは食べる機会がなく、次回までお預けです。

P5212981 これは2日目の夕方ですが、湊川公園から「?」という看板が目に付きました。

P5212982 交差点の角にある店ですが、人工衛星饅頭という名前も凄いし、しかも実用新案まで取っているところはカワイモデルの上を行っています。でも関西名物だなんて、ついぞ知らんかったわ。
 残念ながらどんな形なのかは確認できませんでした。どなたかご存知の方、いませんか。

2014年5月19日 (月)

明日から不在です

 明日から3日間(20~22日)、某雑誌の仕事で神戸電鉄の取材に行って来ます。50‰の勾配に着目して、通常の車両ガイド主体の記事とは少し趣向を変えた展開になる見込み。とはいえ、車両も一通りの形式写真は押さえなければいけないし、朝夕限定の特快速とか快速なんかの種別表示も撮らなければ…。欲張るときりがありません。
 私、携帯電話すら持っていないので、22日の夜まで、このブログは放置されます。 

    

2014年5月17日 (土)

都電の下をくぐる道路

 よこやまさんのコメントにある、都電の下をくぐる道路について、藪塚さんから参考写真をいただきました。雑司ヶ谷からの下り勾配の途中に短いガードがありますが、そこが問題の場所のようですね。

P5122281 この写真は私が撮影したものです。線路手前の古レールの柵が途切れた所が、短いガードになっていますが、ここも金網が張ってあり通行はできません。このほかにも閉鎖されている踏切が数箇所ありました。ただし、警報器などが撤去されていないので、一時的なものかも知れません。
 ということで、都電の写真はそろそろ食傷気味でしょうから、気分転換の1枚。

P5102192 京王線明大前の上りホームにある売店です。すまりあこばた、てなんだ?




 取り敢えず写真を撮ってから気がつきました。たばこあります、なんですね。しかし、なんでわざわざ右書きにしなくてはいけないんだろうか。

2014年5月16日 (金)

都電の沿線を歩く(その2)

 東池袋4丁目~雑司ヶ谷は目と鼻の先です。地下鉄副都心線に雑司ヶ谷ができたので、区別するため都電雑司ヶ谷と改称しています。

P5122274 三ノ輪橋行きが到着。電停の左側に雑司ヶ谷の墓地が拡がっています。

P5122266 電停近くの小公園にいた猫。ノラだけど人見知りしない性格のようでした。

P5122279 次の鬼子母神前まではジェットコースターみたいなアップダウンです。

P5122301 早稲田行きが吊掛モーターを唸らせ、坂を上ってきます。このあたりは線路の両側に道路ができ、電車の進行方向に合わせた一方通行になっています。

P5122297 鬼子母神前。ここもすぐ近くに地下鉄副都心線の駅ができました。鬼子母神は画面左に歩いて数分です。

P5122305 鬼子母神前からはずっと下り勾配です。線路をオーバークロスしているのは目白通り。

P5122317 目白通りをくぐると、画面左に明治通りが並行してきます。上の橋は目白通りの部分が千登世橋、線路の部分が千登世小橋と区別されています。

P5122311 千登世小橋の階段の途中から撮影。画面の真ん中あたりが神田川で、そこから先はまた上りになっている地形がわかります。

P5122324 定期の電車に続行して9001のバラ号が来ました。日中に挿入ダイヤで運転されているようです。

P5122337 学習院下の電停。8500形の1号車はJORCと同じ1990年生まれです。

P5122346 折り返してきた9001に乗って大塚に戻ります。バラ号のヘッドマークは前後でデザインが異なっています。

P5122340 9001の車内。天井のバラを描いたシートの貼り方がちょっと雑ですね。  

2014年5月13日 (火)

都電の沿線を歩く(その1)

 私は長らく仕事先が大塚にあったので、都電荒川線は常に目と鼻の先という位置関係にありました。この路線の大塚駅前から早稲田方面は、かなりのアップダウンとカーブが連続して、江ノ電みたいに民家の軒先を掠めて走る所もありました。
 しかし、つい最近乗ったら、向原から鬼子母神前までは線路の両側に道路を整備する工事が進行していました。すでに線路脇の民家は立ち退いているので、完全に変わる前の様子を記録しておこうと、昨日(12日)、大塚駅前から学習院下までを歩いてみました。

P5122214 勝手知ったる大塚駅前ですが、JRの駅も改装され、この画面の左にあったバスターミナルも移動しています。線路の脇に幟がいっぱい立っていて、よく見ると大塚バラ祭りと書かれています。こんな祭り、いつから始まったのだろうか。

P5122219 もともと荒川線は荒川区内で線路脇にバラが植えられていて、豊島区もそれを真似したようです。大塚駅前~向原の1駅間で、期間は5月11~25日。ブロックごとにフランスのバラ、ドイツのバラというようにテーマを分けて植えられています。

P5122221 ここらは大塚駅前から左にカーブして勾配を上り始めたあたり、左に天祖神社があります。

P5122223 向原に近いあたりです。バラは種類によってはまだほんの咲き始めというのもあり、見頃は来週あたりでしょうか。

P5122226 向原が間近。線路の反対側の公園には、C58が展示されています。

P5122353 先の4点は画面左が早稲田寄りで、午前中が順光。これは反対側からで画面奥が大塚駅、午後が順光になります。

P5122229 向原を発車して早稲田に向かう9000形。重機のいる所が道路になります。やたらと踏切がありますね。一番奥の踏切の先から下って行きます。

P5122241 勾配の途中から向原に向かう電車を後追いしてます。

P5122236 坂を下った所で右にカーブすると、間もなく東池袋4丁目です。

P5122259 東池袋4丁目で道路と交差。昔はここを17番(池袋駅前~数寄屋橋)が走っていました。

P5122264 その昔の駅名は日ノ出町で、左の駐車場の部分に小さな車庫(大塚車庫の分庫)がありました。
*その2に続く。

2014年5月10日 (土)

赤い京急

 京急といったら赤、そんなん今さら言われんでもわかっとるわい、という声が聞こえてきそうですが、厳密にいえば赤と白(クリーム)の組合わせですね。ところが、ほんとに赤1色の京急が出現したのです。なんでも5月1~31日の期間限定で大師線を走っているそうなので、5日の湘南運転会へ行くついでに、京急川崎の大師線ホームを覗いてみました。
 この日は臨時ダイヤで日中も6分ごとの運転、5本運用だから確率高いわと思ったら、なんと30分待って運用が一巡しても、来たのは全部白帯付き。お目当ての電車はどこかに隠されてしまったようです。こうなりゃ意地でも写真撮ったるわいと、8日に南武線と絡めて再度の挑戦。平日の昼間なんで運用は3本ですが、今度は運よくご対面できました。

P5082151 1500形のトップナンバー、1501~1504の4連で、赤1色といっても白帯を赤のラッピングで隠しただけです。

P5082153 戸袋窓の下あたり、赤のトーンが微妙に違うのがわかるかな。

P5082157 なんで赤1色になったかという理由は、車内の中吊りで説明されています。川崎大師吉例 10年目毎の大開帳奉修で、この時期に授与される「赤札」にちなんだものだそうです。

P5082156 車内側面の広告枠には、ありがたい言葉が4種類書かれています。乗っているだけでも御利益がありそう。

P5082170 なにはともあれ、編成写真を押さえておきます。大師線は全線を地下化する工事が始まっているので、地上を走る姿はあと数年で見納めです。

P5082176 大開帳のせいか、平日でも川崎大師駅はかなりの人出でした。

P5082174 地元なんで、しっかりアピールしています。

P5082183 「鉄」の姿はあまり見かけませんでした。本線を走っている黄色の1000形より認知度が低いようですが、期間が短いので撮り逃がしのないように。

P5082175 上と同じ位置から少し引いたカット。バックの味の素の工場への原料輸送のため、ここから小島新田までの下り線が1435mmと1067mmのデュアルゲージになっていたのも、もう昔の話しになりました。

2014年5月 8日 (木)

EF65、スカート回りの工作

 連休の前後でスカート回りの工作が進展しました。

P4301910 スノープロウ支持腕は、先に切抜いた本体に帯板(0.3t、幅3mm強)をハンダ付けします。これは右勝手と左勝手があり、取付けた時に外側から見えなくなる側からハンダを流します。

P4301913 完全にハンダを回したら、余分な所を切ってできあがり。これは最終的にはスカートのベースにハンダ付けするつもりですが、ほかにもいろいろと取り付けるものがあるので、ひとまずビス止めしておきます。

P5062098 次は誘導ステップを取付けます。衝撃に対する強度確保と位置決めも兼ね、ビスで仮止めします。

P5062109 高さ、傾きを調整したらハンダを流します。

P5062099
P5062107_2 表に出たビスはニッパーで切ってヤスリをかけ、最後はサンドペーパーで仕上げておきます。

P5062112 スノープロウと支持腕を取付けます。支持腕は形だけで、スノープロウとはつながっていません。

P5072118 車体に取付けて見ます。

P5072125 スカートと台車の隙間から、支持腕がさりげなく見え隠れしています。

P5062089
P5072131_2 正面から見たところ。だいぶ形になってきました。次は連結器の復元装置に取りかかり、エアホースの取付けは一番最後になります。

2014年5月 6日 (火)

湘南運転会

 鉄道模型に係わっている者には絶対に外すことができない恒例行事、湘南鉄道模型クラブの運転会が5・6日に行われるので、私も5日にお邪魔してきました。午前中に少し工作をして、途中、鶴見で開催されている加藤湊さんの写真展に寄り道です。

P5052064 会場の鶴見区民センター サルビアホールは初めての場所です。ギャラリーのある3階の西側は、床からガラスが立ち上がっていて、鉄道ウォッチングの特等席でした。この日は小雨がしょぼつく天気で、写りがいまいちですが、目の前を通過する車両は特急から貨物列車まで、見飽きることはありません。                                                    

P5052071 藤沢の会場にはまだ明るい17時頃に到着。相変わらずの賑わいです。

P5052077 真ん中からやや左、レーの前に鎮座しているのが会長です。

P5052079 有名な模型がワゴンセールみたいに並んでいます。

P5052082 関東では珍しい車両もいました。JORC関西ではこれが3本くらい揃います。

P5052086 私のEF65をH5さんのEF18と並べてみました。

P5052067 順序が前後しますが、会場に着いたらまずこちらで手土産を献上し、缶ビールを1本あけないと、正規の来場者として認証されません。

2014年5月 3日 (土)

相鉄特急初乗りレポート

 相模鉄道は4月27日にダイヤ改正を行い、本線、いずみ野線に特急が走ることになりました。大手私鉄では唯一、特急が走っていない会社として肩身の狭い思いをしていた相鉄ファンは、これでやっと胸を張って表通りを歩けることになります。
 そこで1日の東武に続いて2日に相鉄特急の初乗りをしてきました。新しいダイヤでは、日中に本線、いずみ野線とも1時間あたり2本ずつの特急を運転。さらに本線は快速4本、各停(横浜~海老名)2本、いずみ野線は横浜~湘南台間の各停4本、二俣川~湘南台間の各停2本となり、特急、快速の止まらない駅でも1時間に6本の乗車チャンスが確保されます。
 運用は本線、いずみ野線が独立して、本線は特急と快速の込み運用が10連、快速と各停の込み運用が8連、いずみ野線は特急が8連、各停が10連となります。本線の下り海老名行き各停はすべて8連ですが、上りはこれと絡む快速2本が8連となり、各停は10連というのが、ちょっとややこしいところです(以上は平日基準)。

P5021990 海老名行きの特急。8000系だと1色のLEDなので、あまり目立ちません。

P5021993 湘南台行きの特急。10000系は3色LEDですが、2色しか使っていません。

P5021989 11000系はフルカラーLEDで、見栄えがよくなっています。

P5021961 車内にはこんな中吊りが出ていました。

P5021971 駅の行き先表示。特急はオレンジ色で、急行の赤と紛らわしいように思いますが、同時に運転されることはないので、問題なしということなのでしょう。

P5021942 LEDが半分切れてしまいましたが、いずみ野線の特急です。本線と違って12・14運用が特急専用の仕業に就きます。8連は10000系が5本、7000系が4本あり、いまのところはどちらかの運用に7000系が入っているようです。

P5021950 この日は12運用が7000系でした。アルミ無塗装で種別表示窓が大きい7000系は3本だけなので、出会えるかどうかはその時の運次第です。

P5021975 8連ではこの編成のみ、下り側ユニットのパンタが菱形です。

P5021947 こちらは本線系統の特急。抵抗制御の新7000系は10連と8連が1本ずつ在籍しています。

P5021946 10連の上り快速。折り返しは海老名行きの特急になります。

P5021943 新7000系VVVF車でも7755編成だけはまだ新塗色になっていません。この日はいずみ野線の各停運用でした。

P5021966 二俣川の引上げ線で待機する同駅始発のいずみ野線各停と、湘南台行き特急の並び。うまくいけば7000系同士の並びになる可能性もあります。

P5021952 10000系10708編成(10連)は、ウルトラマンのラッピングになっていました。昼間は約1時間半くらいで運用が1巡するので、全編成を撮ることも可能です。
 特急は横浜~大和間を乗ってみましたが、最高速度は95km/hくらい。いずみ野線では100km/h出るのだろうか。

2014年5月 1日 (木)

東上線開業100周年

P5011935 本日は目蒲線、池上線のお父さんにあたる東武東上線(この由来は目蒲線物語を参照)の開業から100年目にあたる、大変に目出たい日なのです。そこでこれを記念した特別列車が森林公園→池袋→森林公園間に運転されました。
 車両は東武博物館が所有している8000系8111編成(オレンジとベージュのオリジナル塗色)と、最近、セージクリームに塗り替えられた81111編成。この2本を併結した10連を急行のひと山に充当し、池袋の折り返し時間に記念のセレモニーを行うという段取りです。
 池袋着10:12、同発10:25ということなので、池袋に近い所で迎え撃つことにします。とはいえ、東上線はあまり土地勘がないし、人が集まりそうな場所は避けて、下板橋~大山間の山手通り陸橋から狙うことにしました。

P5011920 この陸橋は手摺りが腰の高さくらいなので、カメラを構えるのには不自由しません。ただし、画面にはかなり邪魔者が入ってしまいます。

P5011921 もう少しサイドから狙うとこんな感じ。真ん中の柱がなければ80点くらいの構図なんですが。

P5011922 もっと引きつけて柱を画面から外そうかと思ったのですが、そうなると後がカーブにかかってしまうので、この位置で狙います。セージクリームとオリジナル色が併結されていることはわかるから、まぁよしとしましょう。
 このあと、上板橋で下りの先頭を撮ろうとしたのですが、上りホームに移動する途中で通過してしまいました。どのみち前面は逆光になるのだから、山手通りの反対側で狙った方がよかったのかも知れません。

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