芦屋の運転会に初参加(その2)
運転会当日の25日は7時半くらいにホテルを出て、芦屋に向かいます。JRの新快速はいつ乗っても混んでます。会場のラポルテは芦屋駅の真ん前、結構お洒落な雰囲気です。3階のホールはほとんどレールが敷き終わっていました。カーブの半径が大きいので、エンドレスの中が広々としています。
とれいんの取材に備え、外側線のヤードには阪急電車が勢揃いしています。まだこのほかに2000系、8000系、8200系もいます。
だいぶ賑やかになってきました。手前の小さいエンドレスは3線式、とれいんも取材の真っ最中です。
ワークスKさんが製作中の京阪2400系。7両のフル編成なんで、クーラーの数は何個? 卵形断面の保持に苦労されているようです。
別人の製作で黒部峡谷鉄道の電機と客車。元がナローなので、スケールはかなり大きめです。
私のEF65も走らせ、ちゃんと模型を作っていることをアピールしておきます。しかし、広いエンドレスなので、ちょっとよそ見をしていると、どこを走っているのかわからなくなります。
午後になると来客も増えてきます。合運でお馴染みの方、同業者でなかなか会えない方も来ていただいたし、関東に比べると人脈の奥が深いように感じます。
楽しい時間はあっていう間で、16時に終了。合運ならこのあとに懇親会が控えていますが、こちらは30分ほどで手早く片付けて解散となりました。
明けて26日、近鉄と高速バスを乗り継いで東京に戻ります。名古屋までは近鉄の急行を乗継ぎます。上本町を出る時は6連ですが、後ろ2両は名張で切り離しだって。近鉄も案外せこい。
当然、先頭に乗ります。しかし、大阪線の急行はほぼ九分九厘、2610系です。写真の2620は2度目の更新を受けているので、まだ10年くらいは使うのでしょう。
近鉄で大阪から名古屋までの正規運賃は2360円ですが、今回は奥の手を用意しました。ジャ~ン! これが目に入らぬか。天下無敵の
株主優待乗車券 なのだ。
実は先週の神戸電鉄取材の時、鈴蘭台駅前に甲南チケットがあったので、「近鉄の株主優待乗車券ない?」と聞いてみたところ、「この時期はないんよ。6月の株主総会がすんだらいっばい出てくるんだけど」という返事でした。
しかし、昨日、昼飯のパンを買いに行ったラポルテ東館にも甲南チケットがあったので、ダメもとで聞いてみると、「ありますよ、昨日、3枚入ったから」というので、迷わず1枚買っておきました。お値段は1600円。安いところなら1500円くらいであるらしいけど、昨日の今日で使うのだから、所定の運賃より安ければ文句はありません。急行といっても榛原~榊原温泉口間は各駅に止まります。名張では切り離し作業の間に特急に抜かれます。伊勢中川では2分の接続で名古屋行きに乗換え。残念ながら5200系ではなく、ロングシートの1200系でした。
名古屋からは新東名スーパーライナー6号で東京に向かいます。ジェーアール東海バスで、ハイデッカーの4列シート、席は3Aです。東京~名古屋間の便は5200円が所定運賃のところ、月~木曜は最安2400円になり、その席は取れなかったもの、3150円だからほぼ4割引になります。
さらに新東名経由の便は途中無停車なので、ちょこちょこ止まる東名経由の便より約1時間短縮されます(それでも約5時間半)。三ヶ日の手前で新東名に入り、
最初の休憩は遠州森町パーキングエリア。だいぶ雲行きが怪しくなってきたので、以後の写真は省略。予定より10分ほど早く、16時20分に東京駅日本橋口に到着しました。
というところで今回の交通費は往きが5600円、帰りが1600+3150=4750円、合計10350円でした。単純計算では新幹線の片道以下ですが、ホテル代だとか、丸2日をほぼ移動だけに費やしてしまうことなどを考えると、どちらがエコノミーかは微妙なところです。
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