あと3日
3月19日から始まった原鉄道模型博物館でのOゲージ運転も、いよいよあと3日を残すのみとなりました。行こうかなと思ってまだ腰が上がらない人は、この週末がラストチャンスです。
原さんの模型は走り装置に特徴があるので、展示されているのを眺めるだけでは、その真価はわかりません。ぜひともこの機会に、走っているところ実際に見ていただきたいと思います。
今回は主な車両を形式写真的に紹介します。これが走っているのを見たくなったら、ぜひ、あと3日間のうちに原鉄道模型博物館まで、足をお運びください。
イギリス形、綺麗なグリーンの1Cテンダー機。形式不明。
スイスのAe4/7。実物どおりのブッフリ式を再現しています。下の画像がギアケース側。窓の中にギアが見えています。もちろん、サスペンションも完璧で、スムーズに走ります。
こちらはJORC会員製作の車両。
これはB6ですね。バック運転で貨車でも牽かせたいところ。
グレートノーザンの電機。田の字窓はED11・14の同類です。重厚な走行音で、電気もかなり食います。
ナハ22000クラスの客車。このほかに1・2等合造車、2等車もありますが、日本型の客車はこれだけです。1/40でやや大きめ、台車を黄土色に塗るのが原さんの車両の特徴です。
ピーテンとして有名な5500形。最初に出てきた1Cテンダーと重連にしています。
スイスの電機。これも手で押して軽く転がります。Ae4/7と重連でイギリス形客車を牽引。
4110形。実物どおり第3動輪はフランジなしです。バックでナハ22000を牽引。
これは9200形だと思います。典型的なボールドウィンのスタイルですね。
スイスの電機。ED12とよく似たデザインです。小柄ですが重量があり、少しスピードをあげて電源オフにすると、惰性でエンドレスを半周以上走ります。
スイスのロッド式電機。このタイプは原さんのお好みのようです。動力装置は既製品のままのようで、やや難あり。たまにデモ走行します。
マッチ箱(2軸客車)はBタンクとCタンクの重連で牽引しています。もちろん単機で十分なのですが、機関車は掃いて捨てるほどあるので、見た目におかしくない程度の重連を組んでいます。先頭は60形、次位は1800形?
アメリカのインターアーバン。かなり重く、4個モーターで牽引力も抜群ですが、指で押して軽く転がります。
これは確か900形かな。小柄な車体の割には大きな動輪が特徴。これも動きが非常にスムーズです。
6760形。ナハ22000を牽かせたかったのですが、先輪が当たって1500Rのカーブは走れません。
グリーンが綺麗なCテンダー機。先輪、従輪なしにも係わらず、なぜかカーブで脱線するので、運用から外されています。
有名なドイツのガラス電車。ホィールベースの長い台車がスカートに当たり、1500Rを通過できません。
三相交流の電機。走りますが牽引するものがないので、運用外です。
ペンシーのDD1。原さんの好みで大きなパンタが付いています。非常に滑らかな走りですが、なぜかカーブに弱いようです。
なかなかいい雰囲気のミニクロコ。動力装置は既製品のままで、ややぎこちないですが、個人的には1両欲しい。
フランスのゲンコツ電機。特異な台車が軸箱可動、走行音は重厚ですが、惰性は効きません。
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