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2014年4月に作成された記事

2014年4月28日 (月)

トレインフェスタ 2014

 年に一度のトレインフェスタ、今年は会場の都合で約1月繰り上がり、4月26・27日に行われました。私は25日の朝9時15分、早稲田通りから運送屋の軽トラックに便乗し、稲毛で機材を積み込み、静岡に向かいます。
 25日はオバマ大統領が日本を発つということで都内に交通規制があり、東名に入ったのが13時、新東名経由で多少回復運転したものの、グランシップ到着は15時半を少し回っていました。
 それでも3人プラスアルファで前夜祭の始まる18時前には試運転を完了し、そのまま前夜祭に参加。私は会場近くの天神の湯に泊まり、たっぷり天然温泉に浸かって明日に備えます。

P4261737 明けて26日、会場に入る前に、東静岡駅の西側にできた陸橋を渡ってみました。

P4261736 この陸橋の西側はJR東海の静岡車両区なのですが、線路を横断している所は素通しの部分がなく、写真が撮れるポイントは限られます。

P4261735 中央部は茶色系のアクリルカバーに覆われているので、このくらいにしか撮れません。

P4261733 朝なので車両はほとんど出払っています。

P4261796 トレインフェスタも今年で15回目、「日本最大級のトレインイベント」に成長しました。

P4261797 この時期なんで鯉のぼりも泳いでいます。

P4261753 前振りが長くなりしたが、9時40分から開会式、無事、記念列車が走り出しました。

P4261777 今年からエントランスホールに「はじめての鉄道模型コーナー」ができ、各サイズの模型を展示。JORCからはDF50を出品しました。来年は紙成塾の窓抜き実演コーナーができるかも。

P4261828 JORCのブース。昨年と同様、Oスケールワールドと背中合わせです。

P4261789 3階から俯瞰するとこんな感じになります。RMが取材中ですね。

P4261766
P4261772 子供に人気があるのはドクターイエロー(もどき)と猫バス。いっそのこと出し物は全部キャラクターものにしてしまいましょうか。

P4261823 お客様参加の電車運転教室。電車の運転の仕方なんぞを簡単に説明します。

P4261810 はい、そこでブレーキを1段戻して…。今時の新幹線は2ハンドルじゃないだろう、という突っ込みはなしです。

P4261836 これはとなりのOスケールワールド。風呂屋みたいな背景画が付きました。富士山はいいけど、やはり波がざっぶーんで鯛が跳ねてないと。

P4271870 恒例のボード返しをやっているクラブもありました。

P4271872 電気の取り合いをしています。

P4261848 1日目は17時で終わり。まだ明るいので静鉄を覗いてみました。今年も車庫の公開が行われたそうです。左端が350形の復刻ラッピング編成。

P4261845 富士山の世界遺産登録を記念したヘッドマークを付けた編成もいました。このあと、草薙まで往復しました。新幹線と東海道本線をオーバークロスする前後は、勾配と急カーブでジェットコースターみたいです。

P4271893 2日目も無事終了。今年はゴールデンウィークにかかったせいか、入館者はいつもより少なめのように感じました。帰りも新東名で、新富士あたりからの富士山はなかなかの眺めです。

 ところで、24日に中野のフジヤカメラを覗いたところ、オリンパスのXZ-2が2台、出ていました。Aランクで15800円はお買い得ですが、たまたま資金の持ち合わせがなく、トレインフェスタの準備でもう一度出直す時間もなかったため、やむなく見送りました。
 今日、もしかしたら1台残っていないかと見に行ったところ、見事に2台とも売れて、ショーウィンドーにそこだけ空きができていました。まぁ、ちょっと目が利く人なら見逃すわけはないだろうから、致し方ありません。

2014年4月23日 (水)

お立ち台復活

 山手線原宿駅ホームの代々木寄りは、宮廷ホームも見渡せる絶好の撮影ポイントでした。しかし、JRになってからそのホーム端に資材庫みたいな建物が置かれ、撮影には不向きになってしまいました。
 しかし、今年に入ってからふと気がつくと、目の上のタンコブのような小屋はなくなっています。私が気がつかなかっただけで、もっと以前からそうなっていたのかも知れません。理由はともかくとして、陽気がよくなったので、復活したお立ち台で小一時間ほど撮影してきました。

P4231706 山手線の内回り。このE231系も来年あたりから置き換えの対象になるのでしょう。

P4231707 成田エクスプレスは短い6連なんで、シャッターを切るタイミングが狂います。

P4231712 湘南新宿ラインは全部E231系。山手線は昼間も運転間隔が短いので、よく被られます。

P4231722 埼京線はE233系。まだ205系も1本だけ残っているらしい。

P4231714 陽気のせいでカメラのカラーバランスが狂ったのか、帯が赤くなったり…。

P4231720 オレンジ色になったりします。サービスセンターに点検に出そうかな。

P4231673 オマケ画像は渋谷で見かけた都バス。美濃部カラーが復活したようです。
 というわけで、ブログをアップしたらトレインフェスタの準備に取りかかります。

2014年4月20日 (日)

工作は一時お預け

 EF65のスノープロウは本体ができたので、側面の支持腕に取りかかります。

P3108783 上半分くらいはスカートに隠れていますが、なんとも微妙な曲線を描いています。

P3140930 本物の図面を基に、それらしき外形を書き、これを0.5tの真鍮板に貼り付けて切り抜きます。

P3140931 抜いたものの外側をなぞると一回り大きくなってしまうので、これを抜き型にして罫書きます。

P3150932 予備を含め5枚抜いて整形しました。筋の入っている所で折り曲げ、取付代にします。この外側に帯板を半田付けしてチャンネル状にするのですが、原鉄道模型博物館でのアルバイトと原稿書きで工作は中断。再開はトレインフェスタが終わってからになりそうです。

 話変わって、最近カメラの予備を考えています。純粋に故障した時の予備というだけではなく、ホーム端から望遠ズームで構え、ホームに入った車両の細部を撮りたいなんていう時、標準ズームに取り替えている時間がありません。どうしても2台同時に使えるようにしておきたいのです。
 方法としては、
1.現在使っているE-PL5をもう1台買う。
2.センサーが少し大きめなコンデジを買う。
 という選択肢があります。1.だとE-PL5のレンズキットは34000円くらい。2.は同じオリンパスのXZ-2を考えています。チルト式のモニタ、タッチパネル方式など、操作がE-PL5とほぼ同じなのが強みで、値段は22000円くらい。
 オリンパス以外のメーカーでおもしろそうな機種もあるけど、同じメーカーなら付属機器もある程度共通化できて、なにかと便利です。となれば、あとは軍資金をどう捻出するか。取り敢えずは毎日価格comをチェックです。

2014年4月14日 (月)

箱根登山鉄道3000形の報道公開

 本日(4月14日)、箱根登山鉄道で25年ぶりの新車となる3000形の報道公開が行われました。私もまだ「鉄」に係わる仕事をしているので、これを見逃すわけにはいきません。公開が行われるのは検車区のある入生田(いりうだ)。箱根湯本のひとつ手前です。
 当然、新宿から小田急で行くわけですが、新宿でちょっと途中下車して西口の金券屋を覗くと、株主優待乗車券が680円で出ていたので、迷わず2枚買いました。新宿~小田原間の正規運賃は880円だから、往復で400円浮き、ちょうど昼飯代わりの蕎麦代になります。

P4141496 入生田の駅舎はまだ昭和の面影が残っています。

P4141498 検車区は山側の小田原寄りにあります。デュアルゲージのレールは箱根湯本~入生田間に残っていて、小田原~入生田間も枕木は外側の標準軌用レールを外しただけです。

P4141385 労働組合会館の会議室でひととおりの説明を聞いてから撮影に入ります。天気予報が良い方に外れ、薄日が射してきました。しかし、狭い構内なんで、まともな形式写真は撮れません。
 パンタグラフは小田原寄りに付き、屋根上の中央はクーラー、右側が発電ブレーキ用の抵抗器。短い車体なので、屋根上、床下もぎっしりです。

P4141387 運転室から扉までは先頭展望ゾーン。側面の割り付けは左右対称ではなく、車椅子スペースのある強羅寄りの方が広くなっています。

P4141396 左が登山鉄道の社長、右はこの車両をデザインした岡部さん。

P4141399 LED表示を見やすくするため、日が陰った時に撮りました。このLEDは1/100秒より速いシャッターだと文字が途切れます。

P4141414 全体像はこれが目一杯。まともな角度で撮れるのは強羅のホームに停車している所くらいでしょうか。

P4141424 台車は基本的に2000形と同じTS-330B。もちろん基礎ブレーキは鋳鉄シューの抱合わせ式。枕バネの下にあるのは非常用のレール圧着ブレーキです。

P4141418 制御装置はVVVFインバータ制御になり、モーターとともにメーカーは東洋電機。モーターは2個並列2群接続で出力50kW。2000形の95kWに比べると小さい数値ですが、750V区間もフル出力で運転できます(2000形は電圧が半分になるので、出力もほぼ半分となる)。
 ブレーキは回生・発電併用で、変電所に回生電力を吸収する装置は設けていないそうです。

P4141449 スカートの内側には水タンクがあります。給水口がスカートの陰になって、在来車より作業がやりにくそうです。

P4141494 台車の中も覗いてみました。右側がギアケース、真ん中へんに見えているゴムのパッキンみたいなのがギアケース吊りです。

P4141453 運転台はほぼ2000形と同じレイアウト。左がマスコンで、手前に引いて力行3段、前に押して抑速3段、右がブレーキで、常用7段+非常になっています。

P4141462 車内は扉間に3組ずつのボックス式クロスシートを備えています。照明は電球色のLED。

P4141467_2 シートピッチはかなり広く、固定テーブル付き。

P4141464 戸袋窓部分には跳ね上げ式のシートがあり、混雑時はロックされます。

P4141476 座席は1脚で支持しています。荷物棚を設けていないので、荷物は座席の下に置くことになります。

P4141474_2 窓は下降式で開閉できます。熱線吸収ガラスではなく、カーテンもありませんが、線路条件から長時間にわたって日が当たることはなく、展望を第一に考えて省略したということでした。

P4141470_3 前方の展望も抜群です。運転室仕切りには横引きの遮光カーテンがありますが、極力使わないようにするそうです。
 この3000形は8月にもう1両竣工し、11月1日から営業運転に入る予定。両運転台なので、2000形と併結される可能性もあり。

P4141427 建屋の中ではモハ109が検査中でした。3000形が増備されてもモハ1形の廃車は出ないそうなので、吊掛式の103+107もまだ安泰です。  

2014年4月11日 (金)

ご近所の様子

 横浜勤務も終わり、さぁ工作再開と思ったら原稿書きの注文が入ったので、EF65に取りかかれるのはトレインフェスタが終わってからになりそうです。
 ということで、今回は丸っきり鉄分なしの話題です。

P1249562 我が家から歩いて数分の所にある旧家がマンションに建て替えられることになりました。代々の地主さんで、敷地は数百坪くらいありそう。道路寄りが築山になっていて、中野区の保護樹林に指定されています。

P1249560 1月下旬から家の解体が始まりました。今までは樹木に遮られていたので、家の全容を見るのは最初で最後になります。

P2280681 2月の末にはすっかり更地になりました。真ん中あたりに井戸ポンプ、右奥にお社が残されています。

P2280685 だいぶ疎らになったものの、木は何本か残されるらしい。これじゃ樹林とはいえないけど。

P2280689 基礎工事が始まる前に井戸ポンプの形式写真を撮っておきました。これはちょっと高級タイプのようです。右側の丸いのが電動ポンプなんで、庭の水撒きなんかに使っていたのでしょう。

P2280690 メーカーの刻印が入っています。この手のメーカーって何社くらいあるのだろうか。今は基礎工事が始まり、このポンプは撤去される見込みですが、奥のお社はそのまま残されるようです。

2014年4月 8日 (火)

終わった!

 20日間にわたって行われた原鉄道模型博物館でのOゲージ運転も昨日で無事終了しました。期間中、車両はほぼトラブルなし、ポイント関係に通電不良や先端レールのハンダ外れなどがありましたが、応急処置をしてなんとか乗り切りました。一番心配したのは老朽化が進んでいる運転要員ですが、これも落伍者は出ないでやれやれというところです。

P4061324 原さんの車両は時々編成替えをして変化を付け、5日の夕方からは7両のナハ22000系を1本にまとめました。なかなか見応えがありますが、ヤードの有効長ギリギリなので、入庫の時は細心の注意が必要です。

P4061328 ついでに前回の紹介に漏れた車両をアップしておきます。これは1・2等合造、他の車両もそうですが、台枠に鉄道省の文字が入っています。

P4061329 これはいわゆるマッチ箱。板バネが柔らかく効いて、本物より乗り心地がよさそうです。

P4081344 そして本日は午後から撤収作業。トンボ返りでレール一式を輸送していただいた板宿の昆布屋さん、本当にありがとうございました。もう自宅に帰り着いた頃だろうか。
 それにしても今回の催しに模型雑誌の取材は1社もないというのはどういうこっちゃ。展示走行の1番ゲージはほとんどが既製品なんで、原さんの模型が初めて大々的に走るのは今回が初めてのこと。記事にするかしないかは別として、個人的にでも見ておこうという気がないのだとしたら、模型人として失格なんじゃないかな。

 それはさておき、久しぶりに朝9時前に家を出て、19時半前に帰宅という規則正しい生活を経験しました。しかしまぁ、9時を過ぎても中央線と山手線の混み具合は半端じゃありません。
 京急は800形以外の形式に乗れました。帰りの品川行き快特は2000形の12連で、これが乗り心地も最高です。1000形のステンレス車はかなり走行音がうるさく、乗り心地も少々ゴツゴツした感じです。

P4081357 4月1日から消費税率が変わり、JRの代々木~品川間160円、京急の品川~横浜間290円だったのが、それぞれ165円と298円になりました。なんか、スーパーで買い物してるみたいですね。

P4041287 これは雑ネタになりますが、横浜駅の地下街から地上に出る所の階段の脇に、こんな自販機があります。かなりのジャンルが対象のようで、領収証も発行できるということは、仕事での利用も多いのでしようか。

2014年4月 4日 (金)

あと3日

 3月19日から始まった原鉄道模型博物館でのOゲージ運転も、いよいよあと3日を残すのみとなりました。行こうかなと思ってまだ腰が上がらない人は、この週末がラストチャンスです。
 原さんの模型は走り装置に特徴があるので、展示されているのを眺めるだけでは、その真価はわかりません。ぜひともこの機会に、走っているところ実際に見ていただきたいと思います。
 今回は主な車両を形式写真的に紹介します。これが走っているのを見たくなったら、ぜひ、あと3日間のうちに原鉄道模型博物館まで、足をお運びください。

P3181004 イギリス形、綺麗なグリーンの1Cテンダー機。形式不明。

P3181005
P4041296 スイスのAe4/7。実物どおりのブッフリ式を再現しています。下の画像がギアケース側。窓の中にギアが見えています。もちろん、サスペンションも完璧で、スムーズに走ります。

P4031268 こちらはJORC会員製作の車両。

P4031273 これはB6ですね。バック運転で貨車でも牽かせたいところ。

P4031276 グレートノーザンの電機。田の字窓はED11・14の同類です。重厚な走行音で、電気もかなり食います。

P4031277
P4041305 ナハ22000クラスの客車。このほかに1・2等合造車、2等車もありますが、日本型の客車はこれだけです。1/40でやや大きめ、台車を黄土色に塗るのが原さんの車両の特徴です。

P4041288 ピーテンとして有名な5500形。最初に出てきた1Cテンダーと重連にしています。

P4041289 スイスの電機。これも手で押して軽く転がります。Ae4/7と重連でイギリス形客車を牽引。

P4041290 4110形。実物どおり第3動輪はフランジなしです。バックでナハ22000を牽引。

P4041291 これは9200形だと思います。典型的なボールドウィンのスタイルですね。

P4041292 スイスの電機。ED12とよく似たデザインです。小柄ですが重量があり、少しスピードをあげて電源オフにすると、惰性でエンドレスを半周以上走ります。

P4041293 スイスのロッド式電機。このタイプは原さんのお好みのようです。動力装置は既製品のままのようで、やや難あり。たまにデモ走行します。

P4041294 マッチ箱(2軸客車)はBタンクとCタンクの重連で牽引しています。もちろん単機で十分なのですが、機関車は掃いて捨てるほどあるので、見た目におかしくない程度の重連を組んでいます。先頭は60形、次位は1800形?

P4041295 アメリカのインターアーバン。かなり重く、4個モーターで牽引力も抜群ですが、指で押して軽く転がります。

P4041298 これは確か900形かな。小柄な車体の割には大きな動輪が特徴。これも動きが非常にスムーズです。

P4041299_2 6760形。ナハ22000を牽かせたかったのですが、先輪が当たって1500Rのカーブは走れません。

P4041300 グリーンが綺麗なCテンダー機。先輪、従輪なしにも係わらず、なぜかカーブで脱線するので、運用から外されています。

P4041301 有名なドイツのガラス電車。ホィールベースの長い台車がスカートに当たり、1500Rを通過できません。

P4041302 三相交流の電機。走りますが牽引するものがないので、運用外です。

P4041303 ペンシーのDD1。原さんの好みで大きなパンタが付いています。非常に滑らかな走りですが、なぜかカーブに弱いようです。

P4041304 なかなかいい雰囲気のミニクロコ。動力装置は既製品のままで、ややぎこちないですが、個人的には1両欲しい。

P4041310 フランスのゲンコツ電機。特異な台車が軸箱可動、走行音は重厚ですが、惰性は効きません。  
    

 

2014年4月 1日 (火)

東中野の桜は今が見頃

 私、中野区民なんで、東中野は庭先の延長のようなもの。ここは線路沿いの土手に桜と菜の花が咲き誇る名所として知られていて、花の時期になると定点撮影をしています。今年は原鉄道模型博物館でのアルバイトで忙しいのですが、今日は当番から外れていたのを幸いに、午後から出かけてみました。

P4011264 桜は中央線の線路の北側、東中野から中野寄りの斜面に植えられています。以前、中野以西の複々線を方向別に変更するための線路配線変更により、土手の一部が切り取られるという話しがありましたが、その後、立ち消えになっています。

P4011187 山手通りの陸橋から見たところ。左に見えている高いビルは、中野の丸井本店です。この陸橋は手摺りの下の隙間も空き缶なんかが落ちないように塞がれたので、そこからレンズを出しての撮影はできなくなりました。

P4011193 線路は東西に走っているので、線路の南側が撮影ポイントになります。ガードレールの上に乗り、鉄条網の隙間からカメラを出します。

P4011195 午後は下り列車(高尾方面行き)が順光になります。また背後に高層ビルが建設中です。

P4011198
P4011206 いつもは桜の咲く頃には菜の花の盛りが過ぎているのですが、今年は雪の影響で菜の花の開花が遅れ、どちらも今が盛りです。菜の花はこのあたりが一番高密度に咲いているので、真横から狙ってみました。上はスローシャッターで電車を流してみたものの、1/60秒ではまだ中途半端でした。

P4011208 中野寄りに5分くらい歩き、向こう側に明大付属中野高校が見えてきた先にある跨線橋が、定番の撮影スポットです。これはそのすぐ手前。一番の奥の人は脚立持参で、だいぶ気合いが入っています。

P4011211 高い位置からだと架線のビームが邪魔なので、跨線橋の階段の隙間から構えます。このアングルは大きな一眼レフでは撮れません。ちょうどE231系の出場回送が来ました。

P4011247 跨線橋の上はこんな具合。花の見頃にしては人出が少な目ですね。

P4011218 ここから望遠で引くと、やたらと太い架線のビームで画面が二分されてしまいます。

P4011238 ここは標準から広角気味で攻めるのが正解です。

P4011237 跨線橋の北側は手摺りが嵩上げされています。これを画面に入れないようにするには、一工夫しないといけません。

P4011236_2 これは階段の一番上から。昨年まではもっと桜の枝が張り出していました。2月の雪で折れた枝もあるようです。

P4011222_2 階段の中ほどから。左側の作業用の階段が目立ってきます。

P4011226 枝の隙間ができたので、そこから狙ってみました。

P4011244 階段の下まで降りて、金網の隙間からレンズを出します。やはり作業用階段の手摺りは避けられません。

P4011245 幹の下の方から出てきた枝を前景に入れてみます。

P4011253
P4011258 線路の北側の道を東中野駅に戻りつつ、桜と菜の花を絡められる所を狙います。桜の枝が垂れすぎても電車が隠れてしまうので、そこそこの場所は2箇所くらいです。
 以上、 東中野桜レポートでした。  

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