スノープロウを作る(その3)
暖かくなって花粉もいっぱい飛んでいるので、週末は家に籠もって工作です。雨だけでなく、花粉も工作の手助けになることを実感しました。取り敢えず1個作ったスノープロウ、次は最初のと合わせなければいけないというプレッシャーがかかります。
先週の日曜、勢いに乗って2個目を作ったのですが、並べて見ると角度がだいぶ違います。左が2個目で、これは少し寝かし過ぎ。しかたないのでもう1個作りました。
3個目はほぼ最初のと角度が揃ったので、取付金具も作ります。真ん中のビスは仮止め用で、傾いていないか確認したらハンダを流して固定します。
スカートのベースには1.4mmのビス2本で固定します。本物みたいに図面どおりとはいかないので、まず1本だけタップをたてて仮固定し、前後左右の位置関係を確認。よければ残りの穴を開けてタップをたてます。
正面からよ~く睨めっこします。少し右上がりのような気もしますが、許容範囲内としましょう。
車体に取付けてみます。だいぶ足元が引締まってきた!
重連にしてもスノープロウ同士がぶつからないことを確認。2両目も作るのかという突っ込みは無視します。
レール面とのクリアランスは問題なし。よく見るとⅠエンド(上の画像)はスカート下端とのクリアランスがほとんどありません。0.2tのスペーサーを挟んで調整します。
スノープロウの取付けはガッチリ固定せず、弾力性を持たせて衝突した時の逃げをもたせようと考えました。しかし、0.5tのままでは少しペナペナなので、1mmの角線で補強しておきます。
実物はこういうアングルから見ることはできません。台車の回転や連結器の取り外しにも支障ないことを確認しました。
上がⅠエンド、下がⅡエンド。現時点ではそこそこのつもりですが、一晩寝てから改めて眺めると、なにやってんだよ、という所が見つかるかも知れません。問題なしとなったら、側面の支持アームに取りかかります。
実はひとつ問題が…。実物は連結器の下にもスノープロウの受けがあり、この位置からでも結構目に付くのです。さぁ、どうしたものか。
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