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2014年3月 2日 (日)

間もなく見納め、北王子貨物線(その2)

 DE10が返空のコンテナ車を牽いて戻ってしまうと、ほとんどの「鉄」は引き上げますが、そのあとも構内では入換え作業が行われます。

P2059898 まず、構内入換え用のL形DLが門扉の所まで出てきて、ポイントを1番線に開通させます。

P2059902 バックして到着したコンテナ車に連結します。

P2060215 荷物の取下ろしは手前のコンテナから行い、1時間くらいすると3両分くらい前に引き出します。この位置で30分くらい止まっているので、じっくりと機関車を観察できます。

P2060230 5両分の荷下ろしがすむと、これを5番線に入換えるため、一旦、構外に引き出します。

P2060231 二つ目の第一北王子踏切の手前で止まりますが、この踏切は開いたままです。

P2060235 5番線に押込んでいきます。

P2059976 その様子を北トピアの展望室から狙ってみました。350mm相当で、さらにトリミングしています。この一連の作業は午前の列車だと11時40分前後です。

P2060240 一番奥まで押込んだら、機関車は1番線に戻り、残った5両に連結されます。午前の入れ換えはこれで終わり。

P2019759 午後にもう一度同じ行程の入換えを行い、5番線で10両編成になったコンテナ車はDE10の到着を待ちます。この一連の入換えが、1日3回行われるわけです。
 構内の入換え機は使用1両、予備1両、休車2両で、計4両のDLがいます。

P2060213 これが通常使われているL形機。北陸重機製で車号はありません。台枠はかなり頑丈そうです。

P2060205
P2059954 予備の日車製2軸機。これも車号はありません。セミセンターキャブで、ラジエーター側には日車のマークが付いています。そのまま模型にしたくなるスタイルですね。

P2060206 以下の2両は休車というか、放置状態です。これは予備機と同形のDB252。前照灯はこちらが原型でしょう。キャブ側面の日通マークは外されいます。このオレンジがかった黄色は、かつての日通(日本通運)のシンボルカラーで、貨物扱いのある駅には、必ず黄色のトラックやオート三輪を見かけたものです。

P2059957
P2060207 もう1両は協三工業製のL形機。3軸・ロッド駆動という、少々マニアックな形態です。

P2059939 これら3両はこんな状態で留置されています。道路沿いから見えますが、手前の5番線にコンテナ車が入ると撮影できません。

 以上で、北王子貨物線のレポートを終わります。なお、この貨物線と日本製紙の製品輸送については、2月25日に発売された季刊「ジェイ・トレイン」53号(イカロス出版)で詳しく紹介されています。

P3020694 構内の配線図はもとより、石巻工場の出荷から到着まで、日本製紙への取材など、なかなか充実した内容です。

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コメント

(その2)ありがとうございました。日車の25トンツートンカラーもいいですね。協三の3軸ロッドは東北で活躍していた時に出会った事があり。ロッドの音と動きがとても楽しかつたのを思い出しました。

 入換え機は結構移動があるんですね。3軸ロッドの走るところを見てみたい。

詳細なレポートをありがとうございます。お疲れさまでした。

 実はこれとその前の新幹線の撮影はセットになっています。午前の列車を撮ったら北トピアの展望室で寒さしのぎを兼ねて新幹線を撮り、午後の列車に合わせて地上に降ります。それがすんだらティータイムというわけです。

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