EF65、スノープロウの試作
スノープロウなのかスノープラウなのかという論争はさておき、キット発売元のこみやからはこのパーツが出なかったので、自作しないといけません。いきなり真鍮板から切り出すのはリスクが大きいので、まず全体の感じを掴むため、紙で試作してみます。
これが本物の図面。交通新聞社発行のEF65形メモリアルという本に掲載されていたので、0番の原寸になるよう、縮小コピーしました。しかし、これでわかるのは上から見たときの角度と支持アームの位置くらいです。
おおよその見当をけ、薄手の白ボールからそれらしく作ってみました。先端の三角部分はだいぶいい加減です。
両側で支持するアームも、それらしくでっち上げました。
車体に取付けてみました。両面テープの仮止めです。模型としてはL字型金具でカプラー台の後ろに取付け、本物の支持アームはダミーにした方が楽そうです。
いろいろな角度から見てみます。まぁ、そんなに見当は狂っていないようです。
本物はこんな感じです。支持アームの中ほどにあるポケットは何の役目なのだろうか。
レールとのクリアランスを確認。2mm強はあるようなので、よほど凸凹の線路でない限り、突っかけることなく走れるでしょう。
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コメント
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試作とはいえ見事な出来栄えで、そのまま瞬間接着剤で固めて使ってしまいたくなりそうです。
支持アームのポケットはハンドスコッチのホルダーのような気がしますが、
台車の方に付いているので2か所は必要無いと思いますし、謎ですね。
投稿: f.baba | 2014年2月 5日 (水) 01時13分
真鍮の方が紙より修正しやすい部分もあるので、なんとか行けそうな目処はつきました。板厚は0.5tでは厚過ぎるようなので、0.3にするか、中を取って0.4にするか、検討中です。
支持アームのポケット、仰せのとおり、ハンドスコッチのホルダーでしょう。新製時にはなかったと思うし、台車に付けた方が扱いやすいので、お役ご免になったのかも。
投稿: モハメイドペーパー | 2014年2月 5日 (水) 20時30分