昭和38年、新宿
やっと仕事は大物の原稿書きから脱出しました。まだ年末年始には校正が待ち構えていますが。
さて、また古い写真の発掘です。昭和38年9月から10月頃の国鉄新宿駅の様子です。
車両は山手線外回りの101系。今の14番線、当時の6番線の大久保寄りから撮影しています。右上に見えている工事中のビルは、京王百貨店です。
6番線から大久保寄りを見てみます。ホームを10両対応にする工事が進行中。電車は101系の山手線内回りです。バックに見える工事中のビルは、位置からして小田急百貨店の新館、でしょう。
かなり寂れて見えるけど、中央線下り快速ホームの4番線(現在の12番線)です。時計は17時を指していますが、人がいないので日曜かも知れません。
キハ58がいるホームは列車用に増設したホームで、この頃は01・02番線と呼んでいました。それにしても、背後にビルがひとつもありませんが、故意に消したり、曇り空で飛んでしまったわけではありません。
東口の方を見てみます。山スカが.到着しました。右端は建設中のステーションビル、その左遠方が二幸(現在のアルタ)です。
EF11の1号機が貨車の入換えをしています。この機関車は中央線の主(ぬし)みたいな存在でした。次位の貨車は2段リンク化されていませんね。
今回はこれまで。
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コメント
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いや~、新宿エリアで育っただけに懐かしい!!
1963年ということは、小田急にNSEが登場した年。この前年に小田急百貨店(今のハルクの建物)が開店していたけど、確かに京王デパートは建設中だったのですね。
続編に大期待です!!
投稿: OER3001 | 2013年12月13日 (金) 23時55分
まだこの頃、西口は開発途上でした。小田急のホームは2層化の真っ最中で、頻繁に変わる連絡通路をいかに最短時間で通り抜けるかに頭を悩ませていた時代です。
投稿: モハメイドペーパー | 2013年12月14日 (土) 19時36分