新機種の感触
本日、このブログのアクセスが30000を越えました。だからといってご祝儀は出ないし、これを機会に内容一新なんてこともありません。アクセス解析を見ると、夜中の2時、3時にも結構アクセスが伸びる時があり、さまざまなライフスタイルがあるんだなぁと感じています。
というところで本日のお題はカメラの話し。10月にオリンパスからOM-D E-M1、パナソニックからDMC-GX7が発売になり、先日、新宿のヨドバシカメラで実物を触ってきました。
こいつがオリンパスのE-M1。見た目は完全に眼レフですね。先発のE-M5が一眼レフもどきという、ちょっとおもちゃっぽい感じだったのに対し、流石にフォーサーズを統合したフラッグシップ機という貫禄を備えています。
ダイヤルなんかもしっかりとした感触だけども、その分、目方はメディア、バッテリー込みでほぼ500g。これにF2.8通しの標準ズームを付けると約880gという、かなりの重さになります。
ホディ、レンズとも防塵防滴仕様ですが、私は雨の中とか、極端に埃っぽい所で写真は撮らないし、ボケを生かした絵作りもしないので、どちらも猫に小判です。
こちらは以前にブログでちょっと気になる存在と書いた、パナソニックのGX7。EVF内蔵というところに惹かれたのですが、実物はなんとなく中途半端な大きさでした。EVFはオリンパスとほぼ同レベル、機能的には充実しているけど、回りに見せびらかしたくなるような、ワクワクするオーラが感じられません。
おまけにキットレンズの20mm・F1.7はAFが今時の最新機種とは思えないくらいに遅い。これはレンズが古い設計のせいとはいえ、初めてG1を触ったときの衝撃的なAFの速さとは、あまりにも違いすぎます。そして私にとって決定的だったのはシャッター音。パシャンのあとにキューンという余韻が残り、これをシャッター切るたびに聞かされるのはかなりのストレスになりそうです。
ということで幸いにも2機種とも、どうしても欲しいという気にはならず、隠し財源の工面に頭を悩ます必要もなくなりました。
*数日前に中野のフジヤカメラを覗いたところ、オリンパスのE-P5が中古でズラズラと並んでいました。E-M1に買い替えるために放出されたのでしょう。
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