近鉄撮影メモ(その5)
9月23日、秋分の日、今日は名古屋まで戻りながら撮影します。まずは上本町8:53発の青山町行き急行でスタート。大和八木の手前で信号待ち。京都行きの特急が上り線を横切り、短絡線を通過しています。ちょうど2日前に私が乗った列車ですね。この短絡線、単線ですが複線分の用地が確保されています。
榛原で特急待避。大和八木に続いて2度目です。
青山町で20分ほど待ち、五十鈴川行きの急行に乗継ぎます。また2610系だぁ。1時間に1本の宇治山田行きなんですが、今日は行楽シーズンなので五十鈴川まで延長運転。なかなか見られない行き先表示です。
特急同士の接続が見られる伊勢中川。右は賢島方面からの難波行き。左は大阪方面からの名古屋行きです。ここまで来るとベンチの広告は赤福が独占しています。
次の駅まで行くのに20分ほど待たされます。各停は30分に1本しか来ません。白塚~賢島間をロングランするワンマン列車です。これを待つうちに「しまかぜ」が1本通過していきました。
伊勢中川の次の伊勢中原で下車。各停しか止まらない無人駅です。ここから少し中川寄りに戻った所で撮影を開始します。
これが今回一番の狙い目の「しまかぜ」。ワンチャンスと思うと少々緊張します。この「しまかぜ」の前面は、昭和27年頃に近鉄で計画されていたという、前面展望室付きの特急車によく似ているような気がします。
名古屋からの急行で2800系です。これも昭和40年代後半に登場したロングシート車で、一部はL/Cカーに改造されています。
22600系と22000系の特急。山田線内では名古屋寄り前パンが定位ですから、これは名阪特急で名古屋に入った列車の折り返しということなのでしょう。
これも名古屋線系統の急行。1時間に3本の急行のうち、2本は松阪止まりです。前4両は界磁チョッパの1200系と抵抗制御の2430系の組合わせで、2本のみの異色編成です。
30分に1本の各停。写真のモ1437-ク1537は1437系のトップナンバーだったのですが、ワンマン化で1440系に形式変更されています。つまり、現在は1437系には1437という車号が存在しないわけで、このあたりが近鉄の形式のややこしいところです。アタマ痛うなるわ。
23000系「伊勢志摩ライナー」。リニューアルで塗色が変わりました。
3扉ながらも転換式クロスシートの5200系。大部分が名古屋線系統で使用されています。
クラブツーリズム専用車「かぎろひ」に改造された15400系。思わぬオマケが撮れたところで、ここでの撮影は切り上げ、宇治山田に向かいます。
伊勢中原で各停を待つ間にも特急が通過。ここもそこそこのポジションです。
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「各停」じゃなくて「普通」な。
投稿: ゜ | 2016年7月28日 (木) 17時46分