近鉄撮影メモ(その1)
9月22日は曇りがちという天気予報でしたが、7時に外を見たら昨日以上のピーカン。こりゃ朝寝坊なんぞしていられません。今日は近鉄で気になっていた場所を3箇所回るつもり。第一の目標は吉野線の壺阪山です。
南大阪線の先、吉野線は全線単線で、電車も日中は特急と急行が1時間に2本ずつというローカルペースになります。8時50分発の急行に乗るつもりで阿部野橋に着いたら、ホームはハイキング姿の年寄りで溢れていました。端から見れば私も同類なんですが。
ハイキング集団は壺阪山の1駅手前の飛鳥で、津波が引くように下車しました。駅長主催のハイキングに参加するようでした。壺阪山は浪曲の壺坂霊験記で有名な壺坂寺の下車駅。時刻表で見ると、日中はここで特急と急行が交換します。
画面の奥が阿部野橋方面。左に見えている3番線は行止まりです。
ホームの吉野寄りにある跨線橋からカメラを構えます。まずは6200系の阿部野橋行き急行が到着。
続いて吉野行き26000系さくらライナーが到着。どちらも4連なんで頭が揃います。
特急は大部分が2連なんで、頭揃えはできません。なので、ここでの撮影はこれまでとします。
駅の阿部野橋寄りに移動しましたが、築堤なんで足場がありません。なんとか踏みとどまって、2本目の「さくらライナー」をパチリ。架線柱を引っ張るワイヤーが引っかかりました。
もろ逆光を承知でのワンカット。薄曇りだったらうまくまとめられそうです。
この急行の後ろ2両は、南大阪線で2連2本だけのシリーズ21(6820系)だったので、慌てて撮りました。
日が当たって足場の悪い所は敬遠し、築堤の下で日陰になる所から構えます。近鉄の特急車では最古参の16000系。
1本しかいない16000系の4連固定編成が来ました。最近、誰かが製作したとか。
急行は4連ならなんで来ます。これはVVVFの6620系。
最初に行った26000系が戻ってきました。ひととおりの形式も撮れたので、駅に戻ります。
駅の構内踏切から。午後になればこの位置は悪くなさそうです。車両は最新の16600系。
オマケ写真は3番線の車止め。よく見ると終端部分だけゲージが広くなっています。標準軌用のパーツを流用したのでしょうか。
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