鉄道模型教室
早いもので横浜の原鉄道模型博物館が開館してから1周年を迎え、「ありがとう1周年」夏休みイベントの一環として、初心者のための鉄道模型教室が開催されました。1回目は3・4日で、ペーパークラフトで作る1番ゲージ機関車。2回目は24・25日でペーパークラフトで作る16番の電車。JORC関西の友人が企画したもので、私も24・25日の分を手伝うことにしました。
16番の電車といっても全長は10m級くらいのBトレショーティクラス。いこま工房特製のキットに日光モデルの台車付きですが、動力はなく、完成したら見本の動力付き車両でエンドレスを周回します。
会場は博物館が入っている横浜三井ビルの15階にある多目的ルーム。ここに入るまでにはエレベーターを2度乗り継ぎ、部屋の扉もICカードをかざさないと開きません。
筆塗りですが塗装もするので、床にはシート、机には新聞紙を敷いたりと、なかなか準備も大変です。
定員20人、3時間のコースを1日に2回こなします。幼稚園の年長組から大人まで、みんな初心者なんで手つきはおぼつかないけど、色を選ぶセンスなんかはなまじの固定観念に捕らわれないだけに、かえって新鮮に感じることもあります。
できあがったらここで試運転。これは完成見本で、黄緑の車両が動力付きです。みなさん、満足して帰られました。これから何人が泥沼に嵌まり込むのだろうか。
実はこの会場、窓からの眺めがなかなかよいのです。西側はこんな景色が眼下に広がります。
川は帷子川で、ちょうど手前を京急の1000形が通過しています。一番奥には相鉄も見えています。
京急と京浜東北線がダブりました。その奥はかつての東横線の廃線跡です。
東海道本線の上りが通過しています。E231系かな。
横浜線から乗入れの205系です。北側の窓からは高島貨物線が見渡せるのですが、こちらは本数が少なく、タキ1000の列車を1本見たきりでした。
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