小田急、下北沢付近の地下化工事を振り返る(その3)
その3は世田谷代田と梅ヶ丘。これでこのシリーズは終わりです。まずは世田谷代田から。
2007年12月、梅ヶ丘寄りから見た世田谷代田駅。ホームは一部仮設になっていますが、線路の位置は動いていません。
これも2007年12月、梅ヶ丘方向を見ています。地形的にはここがほぼ頂点で、梅ヶ丘に向かって一気に下って行きます。冬の晴れた日には、線路のほぼ真っ正面に富士山が見えます。
2007年9月、下り列車の先頭から撮影。梅ヶ丘が高架になったので、このあたりが両方から下った擂り鉢の底になっています。
環状7号線をオーバークロスしていますが、もうすぐ、電車はこの道路の下に潜ります。
2008年12月、下り線を海側に移設する直前の頃です。
2009年2月、下り線が移設されています。
上と同じ時期の撮影。旧下り線はホームも大部分が撤去されています。
下り列車の最後部から撮影。このあと、上り線も海側に移設されます。
以下は今年2月の撮影です。列車は上りですが、かつての下り線よりも海側の位置を走っています。
梅ヶ丘寄りには地下からの線路が見えています。その昔は世田谷代田に向かって上り勾配だったのが、今度は高架の梅ヶ丘から一気に下って行くことになります。
最後は梅ヶ丘です。
2008年1月、新宿に向かう急行です。まだ線路は真っ直ぐですね。
2009年2月、下り線を海側に移設。旧下り線を撤去した跡がわかります。
2011年12月、列車は大きくうねりながら勾配を上ってきます。
2012年10月、地下線の入り口が見えています。
同じ時期に上り列車の先頭から。真ん中の2本は複々線完成時には急行線になります。
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