撮れたて!
JR、私鉄のダイヤ改正を目前に控え、なにかと落ち着かない今日この頃です。私鉄ものは大体押さえているつもりですが、常磐~高崎線の通称「安中貨物」の牽引機がEF510からEH500に代わるというのは寝耳に水のことでした。
EF510のそれもJR東日本のカマは、まだ本来の「カシオペア」「北斗星」を引く姿さえ、満足に撮影していないのです。アルバイトの貨物仕業も含め、陽気がよくなったらそのうちと思っていたのですが、これは一大事。貨物牽引を撮れる時間はあと1週間そこそこしかありません。
幸い、今日は午前中で仕事が片付いたので、花粉除けのマスクをして、定番撮影地の北小金まで出かけました。
現地到着は14時20分頃、本命通過までは30分ほどあります。跨線橋の階段のなかほどの踊り場には先客が1人。ここは手摺りの上からだと位置が高すぎ、画面に送電ケーブルが入ってしまいます。
しかし、可動液晶のカメラなら足元の隙間からレンズを出せるというのは、以前にE-330で確認すみ。小さいE-PL5なら楽勝です。もう1m低い位置で構えられればベストアングルなんですが、こればかりはどうしようもありません。
それにしてもメトロの6000系は、最終増備グループがだいぶ廃車になったのに、初期車がしぶとく生き残っています。
これは2011年1月の撮影。その前にも415系狙いで来ています。
この時はこの203系が狙いでした。今はインドネシアで働いているとか。
こいつが203系の後釜。幕板に帯がないので、いまひとつ締まりに欠ける感じがします。
これもこの改正で「フレッシュひたち」から引退。基本編成は色違いなんで、撮っていて楽しい車両でした。さて、そろそろ本命通過の時間が迫ってきました。
なんとか被られずに編成全部が入りました。こうなると銀色のカシ釜もという欲が出てきますが、今さら寝言をいって始まりません。
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EF510は9両貨物に、中古車で売るらしいです。さらに、安中も、田端ー高崎ー安中ー越谷タは、運転線区の関係でEF510が入るそうです。
毎年、この時期は廃止、変更ではらはら、右往左往しなければならない季節になりましたね。
投稿: 工房5丁目 | 2013年3月 8日 (金) 01時16分
このところの実車ネタ・・・・素晴らしい写真を!
楠居さんはプロのカメラマンだったんですね。
今頃実感しました。遅くてすみません^^;
投稿: H5 | 2013年3月 8日 (金) 08時26分
まぁ、いずれは貨物会社に売るんだろうとは思っていたけど、かなり早い展開ですね。
ピントと露出がぴったりの写真は、少し慣れれば撮れますが、どういう構図で、どこでシャッターを切るかが、プロとアマチュアの境目です。
最初から仕事として使う(報酬をもらう)ことを前提に撮るのをプロと定義すれば、私もプロの範疇に含まれる場合があります。
投稿: モハメイドペーパー | 2013年3月 8日 (金) 15時48分