中間台車に荷重をかける
今回もほとんど目立たない所の工作です。中間台車は実物と違って動力は入っていません。今のところ左右動を許し、抜け落ちないように止めているだけでしたが、そのままでは軸バネもほとんど効かないので、ある程度、荷重をかけるようにしてみました。
頭の中ではいろいろと仕掛けを考えてみたのですが、なかなか決定打が出ません。そういう時はまず一番簡単な構造のものを試作してみます。
まずは下ごしらえとして、改軌のため継足ししていた端梁を1枚板で作直します。1tなんで切断機で切ると反りが出ます。早いとこ丸鋸用の超硬刃を買わなくては…。
上は0.2t、10mm幅の燐青銅板。端梁は真ん中に2mmのタップを立てておきます。
端を折り曲げた所を引っ掛けてネジ止めします。
端梁の上面をガイドにして、適当な角度に折り曲げます。この曲げ加減で加重のかかり具合を調節できます。
これを台車枠にネジ止めすると、こんな具合になります。
上から見たところ。帯板の先端は床板に食い込まないよう、角を軽く折り曲げておきます。
車体に取付けてみます。床板に燐青銅板が直接あたりますが、特に問題はないようなので、そのままにしておきます。
真横から見たところ。
こうするとビスの頭が見えるけど、実際にこの角度からじっくり眺めることはまずありません。なので、これでよしとします。
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ブログにお招きいただき、ありがとうございます。
模型は車体だけではなく、足回りの小さな部品ひとつから手作りなのですね。
完成までには月単位で時間がかかりそうですが、左右の揺れを止める仕掛を考えたり、細かい部品を作ったり…難しいそうですが楽しそう!!
豆絞りさんの、楽しそうに作っていらっしゃる姿が目に浮かびます!!
投稿: いかとかい | 2012年11月 1日 (木) 06時10分