朝の阪急宝塚線
9月28日の朝、宝塚駅前でバスを降り、朝飯前に阪急を少し撮影しました。阪急の宝塚駅は宝塚線と今津線のホームが1面ずつ。今は完全に分離していますが、昔は宝塚線下りと今津線上りの間にもホームがあり、昼間は両線の乗り継ぎが同じホームでできるようになっていたと記憶しています。
1枚目のショットはこれ。何の変哲もない梅田行きの準急、じゃないんですよ。ここは今津線のホーム、つまり平日の朝のみ運転される、今津線→神戸線経由の梅田行きなのです。
しかし、行き先や種別幕に特殊な経路であることの表示がないのが残念です。まぁ、毎日乗っている人には不要なんでしょうが。
これは宝塚線6000系の異端車。6610-6510のMM'ユニットなんですが、だいぶ前から暫定T車となっています。最初は一時的なつもりだったのでしょうが、いまやモーターや主だった床下機器が撤去され、屋根上のヒューズボックスが僅かに電動車であったことを物語っています。
でも何故か形式、車号変更は行わず、ずっと暫定扱いのままなのです。
さて、宝塚線、今津線のどちらで撮ろうかと考えましたが、上りを撮るには宝塚線の方が光線状態がよさそうなので、取り敢えず梅田行きの各停に乗り、車内からロケハンします。
あまり梅田寄りに行くと、回りが建て込んでくるので、中山~山本間の踏切で構えました。黄色の柵の1段目に上がり、赤い矢印のところからカメラを覗かせるという、かなり怪しい格好です。
もちろん、遮断機の外側ですが、1時間ほどいたけど、幸い不審者として通報はされませんでした。
最古参になった3000系。特に本線仕業の8連は貴重な存在になっています。
ほぼ、宝塚線専用になっている5100系。この時は少数派の2個パン車が続けて来ました。
9000系は車号末尾奇数の編成が宝塚線配置です。しかし、このLEDは1/500秒ではまったく読めません。
宝塚線の主力は6000系。1時間ちょいで4・5本来ました。実はこの編成、4 +4の変則編成で、最後尾(宝塚寄り)の6114は暫定T車なのです。
結局ここで撮れなかったのは7000系と8000系の2形式。恐らくこの時間帯は能勢電直通の日生エクスプレスに回されているのでしょう。
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モハメイドペーパー様
ご指示により参りました(笑)。
♪はんきゅう はんきゅう ぶれーぶす
おっお〜阪急ブレーブス
いまさら阪急をかっこいい電車だなあ…と思う始末。
といいつつ、東武の78が自分の身の丈にあっているような…。
投稿: らじ店主 | 2012年10月19日 (金) 23時15分
遠い所からようこそ(距離は関係ないか)。阪急ブレーブス、今の人は知ってるかな。
阪急電車も少し古い形式に乗ると、木目調の内装の色調が部分的に違っていたりします。
投稿: モハメイドペーパー | 2012年10月20日 (土) 00時27分