蝉時雨の中での撮影
約ひと月前の8月8日、18きっぷで中央東線の撮影に出かけました。今回の目的地は有名な撮影ポイントである鳥沢です。
鳥沢駅から甲府寄りに徒歩約8分くらいで桂川(相模川)橋梁のたもとに出ます。ここも私有地なんだろうけど、中途半端な地形のせいか放置状態になっています。折りたたみの椅子をセットしたら、あとはひたすら列車を待つだけ。
人通りはほとんどなく、油蝉とミンミン蝉の大合唱。時々ツクツクホウシとヒグラシの声も聞こえます。
今回の一番の狙い目は豊田車両センター配置のスカ色115系。形式もさることながら、スカ色も今やこの一族45両だけなのです。
こちらは長野車、スカ色ほど注目されていないけど、今や115系自体が絶滅危惧種なので、しっかり記録しておきます。
午前中はそこそこスカ色も来るので、ちょっとアングルを変えてみます。
「スーパーあずさ」のE351系。曇りがちだとこの配色は写りが悪い。
9連のE257系「あずさ」は、新宿寄りの先頭が貫通タイプです。結構複雑な顔してます。
いつもお世話になっているヤツです。前回、ここに来た時はまだ201系が走っていました。
あれ、EF64じゃない! 時代は確実に変化しています。
13時を回ったら鉄橋の甲府寄りに移動します。線路が見える場所はピンポイントで、アングルも限られてしまいます。
これは無難な場所から。右下に道路橋もあるので、移動は簡単です。
駅に戻る途中、列車が来たので咄嗟にシャッターを切りました。なので構図にやや難ありです。
このまま帰ると18きっぷのモトが取れないので、大月まで行ってみました。ちょうど富士急の富士登山電車が停車中。横文字やロゴで賑やかです。
こちらは5000系までの富士急標準色。私には一番馴染みの深い色です。205系をいじくり回した6000系には出会わず、E233系で帰路につきました。
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