地下化直前の京王線新宿付近(3)
ちょっと間が空いてしまいましたが、この2日間、アクセスがかなり増えているので(といっても1日に40ちょいですが)、いつまで続くのか、様子を見てみたい気もします。
それはさておき、8月最後のアップはまたまた地下化直前の京王線です。
これは新宿と初台の中間あたり、左後方に見えているのが文化服装学院の円形校舎です。その形状から京王の電気系統の社員は、スライダックとか電磁弁と呼んでいたそうです。
今もこの建物は健在ですが、周りに髙い建物が林立し、その中に埋まっています。円筒型の建物はこの頃の流行で、千歳烏山にも円形校舎の高校がありました。
さてこの写真、京王線が複々線になるようにも見えますが、実は甲州街道部分の地下化と同時に左側の仮線路に付け替え、今、電車が走っている部分に地下線を掘ろうというわけなのです。
これは甲州街道から専用軌道に入ってすぐの所。画面中央の奥が甲州街道の併用軌道です。カーブの内側には地下線のコンクリート壁が見えています。
電車は併用軌道から専用軌道に入ったところ。手前が地下線から地上へのアプローチ部分です。右下に地下から上がってくるレールが見えています。現在は蓋がされて完全な地下線になり、地上は遊歩道になっています。
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