カテゴリー「1/1 国鉄・JR」の記事

2019年11月17日 (日)

田町~品川間の線路切替

 高輪ゲートウェイ駅開業に伴い、田町~品川間で山手線と京浜東北線の線路切替が16日(土)に行われました。すでに京浜東北線の南行は新線を走っていて、今回の切替は残りの3線が対象になります。

Pb131398
まずは品川、切替3日前の13日です。電車は山手線内回りで、バラストが白い部分が切替箇所。右にカーブするレールが置かれています。

Pb131400
駅通路の網入りガラス越しですが、上から見ると全容がよくわかります。

Pb131404
外回り電車から見た田町寄りの切替地点。

Pb131408
品川寄りを車内から。

Pb161502
切替当日の16日、山手線は16時頃まで上野~大崎間が運休となり、上野と大崎で折返し作業が行われました。外回りの上野という行き先標示を期待したのですが、池袋・上野方面という標示のままでした。上野では鶯谷寄りにあるY線を使って転線するので、通常とは反対の方向に運転士が乗込んでいます。

Pb161505
Y線に入る電車。5番ホームからですがいまいちわかりにくい。ならば後ろに見えている跨線橋から撮ってやろう。

Pb161513
ホームほどではないものの、跨線橋の上にも撮り鉄が並んでいました。外回りから進入してきます。普段、この線は京浜東北線北行の終電となる上野止まりが入線し、一夜を明かします。

Pb161518
運転士は前後に乗込んでいるのでしょう。手早く折返していました。

Pb161520
内回りに転線。まだ行き先標示は回送のままです。

Pb161499
京浜東北線の南行は終日田町止まりです。列車番号は山手線が9000代でしたが、こちらは8000代。理由がわからん。

Pb161498
側面標示。

Pb161522
車内の標示は 終点 がプラスされていました。

Pb161526
田町も浜松町寄りのY線を使い、2回スイッチバックして折返します。ホーム端は撮り鉄が群がっていたので、少し後方から撮りました。山手線が運転を再開すると、その隙間を縫っての転線となるので、信号扱いは大変だったと思います。外回りの運転再開一番列車は16:28発のところ、途中混雑で6分ほどの遅れ。超満員で到着したので見送り、2本目に乗って新しい線路を通過。品川まで45km/hくらいの徐行運転でした。このあとひとつ用事があってそのまま渋谷まで乗車したため、品川で京浜東北線がどうやって折返したのかは確認できませんでした。

Pb171530
本日(17日)は切替箇所の確認。品川の京浜東北線北行は3番線から4番線に変わっています。写真はその切替箇所。

Pb171536
駅通路からの定点観測。昨日までの山手線外回り、京浜東北線北行の線路が途切れています。

Pb171537
電車が来なくなった3番ホームから。

Pb171538
大きく回込む山手線内回り。

Pb171543
山手線内回りの車内から確認します。同じことを考えているのが多くて2本見送りました。残り少ないE231系で、運転台のコンソールがE235系より低くて撮りやすい。


Pb171546
まもなく新駅を通過。山手線の線路はかなり西に振られています。

Pb171551
京浜東北線北行をアンダークロスする部分。

Pb171554
田町寄りの切替地点。まだ京浜東北線北行の新線は乗っていませんが、それは後日改めて試乗します。

2019年6月 7日 (金)

大阪3日間レポート(その1、おおさか東線初乗り)

 5月30日、グラン中央ドリーム105号で大阪に向かいます。所定より20分ほど早い7時5分頃に大阪駅着。本日は青春Mさんとの大人の遠足がメインなのですが、その前にこの春全線開業となったおおさか東線に初乗りするため、新大阪に向かいます。

P5318930
新大阪は1・2番線がおおさか東線用のホームになっています。となりの3番線には283系の特急「くろしお」が停車中。

P5318961
このホームの駅名標。南吹田はおおさか東線の新駅ですが、反対方向はいきなり西九条になります。何年か先には北梅田とかになるのでしょう。

P5318934
電車はほぼ終日1時間に4本。7時40分発の久宝寺行きに乗ります。発車するとすぐにポイントをいくつか渡り、貨物線に合流します。

P5318935
右前方は東淀川駅。駅の前後にあった開かずの踏切は、おおさか東線の開業に先立って廃止されています。

P5318936
神崎川を渡ったら貨物線と分かれます。

P5318937
貨物線、旅客線を乗越え、大きく右にカーブします。

P5318938
南吹田はヘアピンカーブの途中にあります。鉄道空白地帯だった割には乗客は疎らです。

P5318939
南吹田を出でもまだカーブは続き、もう一度神崎川を渡ります。左の単線の線路が吹田に向かう本来の貨物線、その少し先に阪急千里線の鉄橋があり、写真を撮るにはおもしろそうな所です。

P5318940
貨物線と合流する神崎川信号場。その先を新幹線がオーバークロスしています。

P5318941
阪急の線路を越えてJR淡路に到着。ここでドドッと乗込んできました。大部分は阪急からの乗換えなのでしょう。

P5318942
淀川を渡ります。今走っている線路はかつて赤川仮橋として人道になっていた部分です。鉄橋の前後の踏切は廃止されていました。

P5318945
渡った先は城北(しろきた)公園通。他線との連絡がない割には、そこそこの乗客が待っています。

P5318946
京阪本線と連絡するJR野江。降りた以上に乗ってきました。

P5318949
鴫野で片町線と合流。ここはかつての片町線の線路だったそうです。40年以上前、ここで旧型国電を撮っていたら、D52が牽く貨物列車が現れてびっくりした思い出があります。

P5318950
放出までの1駅間は複々線になっています。途中で片町線の木津方面行き線路がオーバークロスして、両側が片町線、中央の2線がおおさか東線となります。

P5318952
放出に到着。ここで乗客の大部分が入替わりました。私は相変わらず一番前に張付いています。この先は初めての区間ではないけど、1本前にヘッドマーク付の電車が走っているので、それの返しを撮るためもう少し乗っていきます。

P5318953
JR俊徳道だったかな。直通快速をキャッチ。残念ながら直通快速の文字はほとんど見えません。

P5318954
終点のひとつ手前、衣摺加美北で待つことしばし。ヘッドマーク付が戻ってきました。

P5318956
ヘッドマークのアップ。八尾市制施行70周年記念事業の一環のようで、側面のドア脇にも関連のラッピングが施されています。次の電車で新大阪に戻り、構内で朝食。以前はカレー屋なんかがあったはずですが、そのあたりは工事中で、数軒の喫茶店しか営業していなかったのは想定外でした。

P5318965
遅い朝食がすんだら、阪急で西に向かいます。この4月から阪急そばは若菜そばに代替わり。中身は変わっていないようです。

P5318966
電車ウォッチングに最適だった喫茶店も閉店しました。この京都線寄りは6月9日からタリーズコーヒーとして営業再開となるようで、窓に看板も出ています。青春Mさん、レポートお願いします。

P5318970 
4
月から走り始めている8000系のデビュー30周年記念編成。側面にHマークも復活しています。

P5318973
六甲に先回りして、走りの写真を押さえます。

P5318974
後追いも。おっ、こっちはデザイン違いなんだ。

P5318983
新開地で山陽電車に乗換え。初期アルミの3501を組込んだ3078編成でした。左が3501、右が3079。車体の構造はだいぶ違います。

P5318980
敬意を表して3501に乗りました。しかし、随分と汚ったねぇな。この電車で青春Mさんと待ち合わせている須磨浦公園に向かいます。

2019年1月 9日 (水)

撮り直し

 5日に撮影した成田山初詣伊東号は、被られる寸前になんとか撮れたという状態でした。幸いにももう一度、本日も運転されることになっているし、朝起きたらドピーカン。このチャンスを見送ったら一生悔いが残ります。

P1096686今日は途中時刻が少し変わり、錦糸町10:28発。事前に調べたところでは各停、快速ともなんとか被られずにいけそうです。10分くらい前に亀戸到着。先客は2人(前回とは別人)。勝手はわかっているから、2人の後ろで構えます。ところが、10時30分を過ぎても来ない。どうしたんや。「東海道線内のなんやらで25分くらいの遅れだそうです」という先客の会話が聞こえてきます。前回と違ってだいぶ北風が冷たいけど、まぁそのくらいなら我慢して待ちましょう。
 下りのNEXのあと、10:50くらいにこれが通過。銚子行の「しおさい3号」です。そんな特急、まだあったんかい。列車もだけどこの255系という車両、関東の人間にもそんなに知られていません。私も報道公開の時に乗ったくらいです。数年前に制御装置を更新しているので、最低でもあと5・6年は走るんでしょう。

P1096687255系を見送ったら間髪を入れずというタイミングで、横に4つ並んだヘッドライトが見えてきました。先客2人はバシャバシャと連写していますが、私はギリギリ引きつけての1枚撮り。前回のシミュレーションどおり、最後尾はビルの影を抜けています。撮り終えてモニターを確認したら、前面の字幕が今回は「臨時」になっていました(前回は臨時快速)。こういうのって、誰が決めるんだろうか。 

2019年1月 5日 (土)

初撮り鉄

 年があけてから4日間、家を出たのは近所の初詣と郵便局くらいなので、いささか運動不足。夜、布団に入ってもなんとなく寝付きが悪い。天気もいいので、よい子は元気に外で撮り鉄しないといけません。
 どうせなら正月にしか撮れない題材はないかと鉄道ダイヤ情報なんぞをパラパラめくると、「成田山初詣伊東号」なんていうのが目にとまりました。途中の時刻を見ると錦糸町10:41、これならそんなに早起きしなくてもいいし、ちょうど亀戸のホームから桜田順光さんで撮れそうです。

P1056645土休日ダイヤなんで地元の高円寺から亀戸までを各停に乗り通します。10:20頃、現地到着して早速試し撮り。ここは以前、バックに天神家具の看板が入ってしまったのですが、いまはなくなっています。先客は長玉に三脚を構えたオジサンと、草食系の学生の2人。これなら楽勝といったん改札口まで降り、トイレをすませておきます。

P105664710分ほどでホームに戻っても人数は変わらず。あまり望遠にするとビルの影を拾ってしまうので、90mm相当にします。太陽の角度は~って、そんなんどうでもええわ。お目当ては185系6連なので、この位置でシャッターを切ればドンピシャです。手前の総武線下り各停は40分発だから、これに被られる心配はありません。

P1056648ところが、錦糸町の手前に185系のライトが見えた頃、上り快速の信号が青に変わりました。これはもしかすると…と振り返ると、三ツ目のE217系がグングン近づいて来るではありませんか。コンデシ構えた草食系の兄ちゃんも、こりぁあかんなぁという顔をしています。

P1056649錦糸町の方に向き直り、ズームを190mm相当にアップ。E217系が真横に来たところでパシャン。5両目がビルの影に入ったけど、なんとか被りは免れました。臨時快速の字幕と総武線を走っていることがわかるからよしとしましょう。

P1056650せっかくなんで後追いも。9日にもほぼ同じスジで走るようなので、もう一度狙ってみましょうか。

2018年11月26日 (月)

10年ぶりの鶴見線

 

せっかく浜川崎まで来たので、鶴見線経由で帰ることにします。鶴見線に乗るのは2008年、仕事で1日中205系を乗り回した時以来です。

Pb156236浜川崎は南武支線と鶴見線でホームが分かれています。これは南武支線の駅。道路を隔てて後ろに鶴見線の浜川崎駅があります。同じ駅なので乗り換える時はスイカの端末にタッチしないでくださいという注意書きがありました。

Pb156238ホームに降りると浜川崎止まりが3番線に到着。番線は南武支線のホームから連番で3・4番線になります。電車は律儀に一旦貨物ヤードの入り口まで回送し、4番線に入換えてきます。ここまでは昼間もほぼ1時間に3本ですが、2駅先の扇町までは2時間に1本。神鉄の粟生線も真っ青です。

Pb156243運転室の後ろにへばりつきます。次は武蔵白石。大川支線のホームは跡形もありません。

Pb156245安善。タキ1000が止まっていて、貨物ヤードはそこそこ活気があります。

Pb156249浅野。海芝浦に行く線路が分かれます。海芝浦行きも昼間は2時間に1本。よほど覚悟を決めないと乗れません。

Pb156251弁天橋。205系が大量に昼寝しています。今は中原電車区に統合されていて、JR東日本で唯一の電車区なのです。こまで来ると車内は結構混み合ってきました。

Pb156255鶴見小野はとばして、ここで降ります。

Pb156253乗ってきた電車を見送ります。

Pb156254ホームの上屋は私鉄時代のままなのだろうか。

Pb156260ホーム下の連絡通路。この奥を左に降りると改札口です。

Pb156261通路の真ん中から浜川崎方面を見たところ。実際はもっと薄暗い。

Pb156262反対側はすぐ道路(駅名の由来となった第一京浜国道)に出ます。

Pb156267無人駅できっぷの券売機が1台。改札口にはスイカの端末、乗車駅証明発行機(赤い箱)、乗車券回収箱(薄緑の箱)が並んでいます。

Pb156265高架下は人通りも疎ら。数軒の飲み屋は夕方になったら営業するのかも知れません。ここまで寂れると、昭和の風情なんて糞食らえです。ひととおり写真を撮ったら鶴見まで歩き、京急で帰りました。

2018年11月23日 (金)

八丁畷~浜川崎間の線路配置

 

小田栄から川崎新町に向かって歩きます。所々に新しいマンションもあり、空も綺麗で工業地帯の真ん中という雰囲気は感じられません。

Pb156210ほぼ中間の踏切で少し待っていたら、EH200の貨物列車が通過。このあと、線路の向こう側を歩きます。

Pb156212川崎新町駅。閑散としていますが駅員は常駐しています。もう一度線路を渡るのに踏切が八丁畷寄りにあり、大回りをさせられました。駅名は「かわさきしんまち」なのに、線路に沿った緑道は「しんちょうりょくち」となっていました。

Pb156214ホームの配置はやや変則的です。私が立っているのが尻手行き、向こうに見えているのが浜川崎行きになります。

Pb156215待っている間にまたEH200が通過。1時間足らずのうちに3両目です。このあたりの高圧線の鉄塔は架線柱と関係なく建てられているので、風景的にはおもしろいけど、列車写真を撮るにはかなり邪魔になります。

Pb236308ここで本題に入って、八丁畷~浜川崎間の線路はこんな具合になっています。南武支線の電車はどちらの方向でも線路を2本渡るのです。

Pb156216尻手行きが到着。

Pb156218発車して踏切を越えると1回目の渡り。

Pb156221続いてもう一度渡ります。

Pb156222これで南武支線の線路に戻りました。

Pb156225浜川崎行きのホームに移動。そろそろ貴重になってきた更新色のEF64です。ホームの先には貨物狙いの常連らしいオジサンが2人、構えていました。貨物列車は入れ食い状態でやってきて、京浜工業地帯のど真ん中であることを実感させられます。

Pb156229尻手から戻ってきた電車に乗って、先頭にかぶりつきます。最初のカットを撮った踏切のあたりで東海道線からの貨物線に合流します。

Pb156231小田栄を出ると1回目の渡り。

Pb156232続いてダブルクロスを渡ります。

Pb156233産業道路の下を潜って浜川崎に到着します。

Pb156235ホームは島式ですが、使っているのはこの2番線だけ。ベンチには貨物狙いの同業さんが座っています。久しぶりにここまで来たので、鶴見線を回って帰ることにしましょう。

2018年11月20日 (火)

川崎の小田栄さん

 いかにも人名みたいですが、実は駅名です。まぁ、全国には人名と間違えそうな駅名はいくつかあります。もろ、そのままなのは智頭急行の宮本武蔵「みやもとむさし」。東葉高速鉄道には飯山満というのがあり、これは「いいやまみつる」ではなく「はさま」と読みます。では小田栄はというと、2016(平成28)年3月26日に南武支線の川崎新町~浜川崎間に開業した駅で、読みはなんの捻りもない「おださかえ」です。

Pb156174出かけたのは先週の15日(木)、京急の八丁畷で南武支線に乗り換えます。南武支線のホームは京急の上下線を結ぶ跨線橋を兼ねているので改札はありません。乗る時は黄色、降りる時は青の端末にタッチします。

Pb156179時刻表を見てみると、昼間の列車は約40分ごと。開業時の武蔵野線みたいです。よく見ると平日と土休日は全部同じ時刻。分ける必要ないじゃん。



Pb156180南武支線の線路は1本、その向こうに貨物専用の線路が2本あり、電車が来るまでに貨物列車が数本通過して行きました。ホーム側の線路も新鶴見信号場に通じているので、貨物列車も走ります。

Pb156183電車が来ました。205系のオールM2連。中間車からの改造で、このお面はよくまとまっていると思います。

Pb156184先頭にかぶりつきます。オールMで加速は凄いけど、60km/hに達しないうちにオフ。踏切の先が川崎新町で、この少し手前から上下の列車は別々の線路を走ります。

Pb156230川崎新町を出るとすぐに次の駅、小田栄が見えてきました。

Pb156186正午過ぎですが、結構降りる人がいます。

Pb156192改札口。駅らしい設備はスイカの端末だけで、券売機もありません。このあたりの町名は線路の南側(画面の左)が小田、北側が小田栄と少々紛らわしい。

Pb156194ホームはどちらの方向も踏切の手前にあります。しかも道路は踏切の上で交差しているのです。画面で正面に見える道は、川崎行きのバスが走っています。

Pb156208こちらの道は狭く、車もそんなに通りません。白い車のいる手前がバス停になっています。

Pb156187川崎行きの臨港バス。昼間でも1時間に8本くらい、かなり頻繁に運転されています。反対方向(富士電機行き)は川崎新町寄りの踏切を渡ります。

Pb156200尻手行きのホームは風通しがよさそうです。

Pb156198端末にタッチしなければ、ホームは出入り自由です。すぐに貨物列車が通過していきました。

Pb156199慌てて後追いを1枚。

Pb156207コンテナ列車は長い。26両つながっていました。ひととおりの観察は終わったけどまだ陽は高いので、となりの川崎新町まで歩いてみます。

2018年9月18日 (火)

千駄ヶ谷と飯田橋の近況

 先々週の土曜、E257系を撮りに行ったときの副産物です。

P9084908まずは千駄ヶ谷。代々木寄りの先端部は目立った変化がありません。

P9084909カメラを振って信濃町寄りを見てみます。このあたりもそんなに変わっていません。

P90849127号車(代々木寄りから4両目)あたり。だいぶ丈夫そうな鉄骨が組まれています。

P9084914ホームのほぼ真ん中、5号車の位置から。工事用車両の置き場になっているようです。常温の自販機があったのはこのあたりだったかな。

P9084921信濃町寄りの4両分くらいは新しいホームができあがっています。架線柱が随分高いな。コンパウンドカテナリー張るわけじゃないだろうに。千駄ヶ谷はここまで。

P9084926飯田橋。市ヶ谷寄りの長いスロープ通路があった所です。茶色の太い桁は連絡通路になるのだろうか。

P9084933
同じ位置の反対側。線路の手前が外堀から神田川への水路です。

P9084934牛込橋に直結した新しい駅舎の骨組みができつつあります。手前は旧駅舎を支えていた柱で、いずれ撤去されるでしょう。

P9084930牛込橋の上から見てみます。緩行線下りの真上です。

P9084932上り線の上から。ホーム幅がほぼ一定なので、上屋の骨組みも単純な形です。

P9084935帰りがけに下り電車の最後部から撮りました。いろいろと邪魔物が映り込みますが、運転室なので仕方ありません。

P9084936牛込橋から先のホームは6両分くらいの感じです。

2018年9月15日 (土)

E257系の「あずさ」「かいじ」を撮る(その3)

 しぶとく引っ張りますが、これで最終回。場所を東京~新宿間に限定してみました。

P9064895といいながら、ここは国分寺~西国分寺間。前回は曇っていたので、晴れの日に再トライしました。

P9064892上と同じ位置から広角で引いてみます。築堤の下の道から階段を上がる途中で、非常に障害物が多い。後方の戸建て住宅が続くあたりは、かつて国鉄の官舎(マッチ箱みたいな平屋建て)が並んでいて、さらに西国分寺寄りには中央鉄道学園がありました。

P9064898西国分寺まで歩き、下りホームの先端で上りを待ち構えます。ホーム撮りでもカメラの位置を下げれば、かなり迫力のある写真になります。

P9064900貫通形の前面も撮っておこうと、もう30分待ちました。以上は9月6日の撮影です。

P9084906まだ残暑厳しい9月8日、千駄ヶ谷で捕らえた東京行きの「あずさ8号」です。E257系がデビューした時にもここで撮りましたが、今は発炎信号などが建てられ、編成全部が入らなくなっています。

P9084907枚数稼ぎで後追いも1枚。

P9084944一旦家に戻ってエネルギーを補給し、15時過ぎからもう一度出撃。今度は市ヶ谷~飯田橋間の堀端(新見附橋)です。この日は風が強く、時々濃い雲が流れて日差しを遮ります。お目当てが通過するまであと10分足らず、雲は切れてくれるだろうか。

P9084949気になっていた雲は切れ、「かいじ115号」が通過していきました。飯田橋を出たあたりでは緩行の下りが僅かに先行し、このままでは完全にアウトと思ったのですが、下り快速に邪魔されて「かいじ」が徐行しているうちに、なんとか緩行が逃げ切ってくれました。

P9094952翌日は東京駅の到着を撮るために出かけます。正午近くでもまだ側面に陽が回りません。

P9094954東京駅だよという証拠写真を1枚。

P9094956信濃町に先回りして回送も写します。線路の草刈りしといてくれぇ。

P3291863ついでに過去の写真も拾ってみました。これは2007年3月。

P41443522011年4月。いずれも桜が狙いで、E257系は偶然の産物です。以下は2007年の5~9月、残り少なくなった201系を追いかけていた頃のオマケです。

P5280169市ヶ谷のホーム端から。ここは下り線でも編成全部は入りません。

P7310805堀端の新見附橋からで、だいぶ道路に近い位置です。現在は斜面の樹木が伸び、このアングルからは撮りにくくなっています。

P8231077_2四ッ谷を通過する「かいじ」。

P9011212御茶ノ水の手前。木の枝に邪魔され、このアングルがやっとでした。

P9031390信濃町、9月初めの夕暮れ時です。

P9031396その20分後、中央ライナーで戻ってきました。狙って撮ったのではないけれど、今見れば実に絶妙な光線状態です。

 E257系の追いかけはこれで終わり。といいつつ、最近は修学旅行臨でアルバイトしているようなので、それも少々気になるところです。

2018年9月 5日 (水)

E257系の「あずさ」「かいじ」を撮る(その2)

 ひととおり撮れてまぁ満足の浅川鉄橋ですが、どうせなら反対側(左岸)からも撮ってやろうと考え、31日も懲りずに出かけました。

P8314811浅川の左岸に行くには、長沼駅のすぐ北にある長沼橋を渡ります。ほぼ中央に見えているマンションの右下あたりが前回の撮影場所になります。橋の上は日陰がなく、非常に暑い。

P8314837200mmくらいに引くとこのくらいに写ります。とても特急が来るまで待ってはいられません。

P831481310分弱歩き、鉄橋の袂に到着。堤防はここで途切れていて、これ以上は線路に近づけません。

P8314816堤防下の水路を越え、道路に出ます。軽自動車がやっと擦れ違えるくらいの狭さで、右は雑木林、正面が踏切です。

P8314834正式名は平山中込踏切。列車が来ないとき、この遮断竿が対岸から見えます。警報器の音も注意していれば聞こえるので、列車の接近を知る手がかりになります。

P8314814手前の柱がなければそこそこのアングルなのですが。

P8314823堤防に戻ってベストポジションを探していたら、10:55頃にEF65の単機が通過。1102号機ということは旅客会社のカマだな。


P831482411:01、「かいじ103号」が通過。こちら側は水面が見えないので、今ひとつアクセントに欠けるのが難点です。

P831482711:06、「あずさ8号」。う〜ん、こんなもんかな。

P831482911:17、E257系だけど短い5連だし色も違う。金曜日にだけ運転される快速「富士山」で、千マリの500番代です。千葉での本業が減っているので、波動用の仕業が増えています。

P831483011:20、8460レが通過。

P831483511:36、もう一度踏切に戻り、「あずさ10号」を狙います。等倍で見ると少しピントが甘い。パナの標準ズームは時々望遠寄りで心持ちピントを外す癖があります(私の個体だけなのか)。
 このあと上りは14時台までE257系の列車はないし、堤防の上に日陰もなくなってきたので引き揚げます。といってもまだ昼前、そのまま帰宅するには早いので、西武多摩川線に寄り道したのです。

P9150078ところで、E257系のパンタはメインアームを除いて黄色なのはご存じでしょうか。これは恐らく長野工場の流儀なので、踊り子に転用して大井工場が担当になると変更されるかも知れません。
 以下は前回の「ここはどこでしょう」の種明かしです。

P8304805この場所、すでに正解のコメントが寄せられているとおり、国分寺〜西国分寺間です。手前に少し空きがあるのは、かつて下河原線の線路があったから。架線ビームが複線分にしては長く、実はJRの上下線の奥にもう1本線路があります。

P8304808奥の線路は西武鉄道の国分寺線。ここは単線ですが、画面の左、中央線から離れたあたりの羽根沢信号場から恋ヶ窪までは複線になっています。

より以前の記事一覧

2023年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
フォト
無料ブログはココログ