2019年12月 5日 (木)

引っ越しました

 1週間ほどのご無沙汰です。こちらが満杯になったので、以下の場所に引っ越しました。まだ整備中ですが、これからもご贔屓に。

http://jorc.livedoor.blog/


 

2019年11月28日 (木)

引っ越し準備中

 3日ぶりで更新しようと思い、写真を3枚入れたところで「ディスク容量がいっぱいです」という表示が出ました。タイトルはそのままで2代目のブログを作りますので、少々お待ちください。

2019年11月24日 (日)

玉電デハ60形の製作(その12)

 ちょっとした原稿書きも終わり、週末は工作に取りかかっています。玉電は原鉄の原信太郎大賞模型部門に応募するため、年内に完成させないといけません。もう日数があまりないので、動力装置は手持ち品から流用することにします(後日、正規の台車を作ります)。

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車体側の上心皿にあたる部分は木の角材で取り敢えず高さを合わせていました。ネジ止めするのでやはり金属で作らないといけません。0.5tの真鍮板でこんなパーツを作りました。最初にチャンネル状に曲げる部分は裏から筋彫りしておきます。問題はその次の曲げ。ここで寸法が狂うと車体が傾いてしまいます。ひとつ失敗してから、5本組ヤスリの胴の部分をスペーサーにして曲げればよいことに気づきました。ネジ止めする部分は0.5mmではすぐネジ山が潰れそうなので、補強を兼ねて0.5mm板をもう1枚ハンダ付けしています。

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床板に取り付けたところ。台車が首を振ってもドア部分の車体裾に当たらないよう、センターピン位置は所定より6mm内側に寄せています。

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台車を取付けたところ。実物よりホィールベースが長く、車輪はやや小さめですが、そんなに不自然ではありません。

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カーブではどうだろうか。3線式で半径900mmくらいのレールに乗せてみました。カーブの内側から。

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ステップとのクリアランスは問題ない。

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カーブの外側はどうだろうか。

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こちら
も問題なし。もう2mmくらい外側でもよかったかも知れませんが、そこは正式な台車にしてから調整します。

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線路のねじれに対応できるよう、0.5mm厚のワッシャを接着。ただし、これでは車体のフラ付きが大きくなります。片方の台車はセンターピンビスの頭と枕梁の隙間をほんの僅かにして振れを抑え、実質的な3点支持にしています。

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モーターも配線しました。2個直列になります。プラグもフリーの市電から流用しています。レールに乗せて
極性も確認。直列でも足の引っ張り合いはなく、スローも効きます。

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ベンチレーターも接着しました。

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反対側から。このあと、窓の保護棒を取付けます。非パンタ側の前面はジャンパ栓とエアホースが付きます。ジャンパ栓はパーツがあったけど、エアホースはどうしようか。車号とT.K.Kの文字も使えるインレタがなさそうだし。

2019年11月22日 (金)

77万アクセス

 昨日(21日)の23時頃、77万アクセスを越えたようです。国鉄で77という形式は戦前から現在までにクハ77(初代)、同2代目とED77の3形式があります。初代のクハ77とED77は残念ながら見たこともないので写真はありません。

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2代目クハ77はご覧のようにサロ85からの改造車です。元々スカ線の70系に組込まれていた異端車で、70系が高崎局に転出する時、運命を共にしています。昭和51年の撮影で、この頃の高崎では、新潟の70系、長野の80系、181系、183系、EF12なども見られました。

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京急700形は中間車がサハ770形です。Mc-T-Mc編成で計画したので両数のバランスを考えてサハ770としたそうですが、実際には2M2Tで新製されたので番号が足りなくなり、この編成のサハは751-752になっています。

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7700という形式は結構あります。これは名鉄7700系、紙焼きを複写したので画像が悪いのはご容赦願います。1991年の撮影で、本線の特急は指定席車連結を原則とした時です。この列車は8両中の2両が指定席ですが、中にはパノラマの白帯4連+5500系の2連なんていう恐ろしい編成もありました。晩年の7700系はワンマン化されてドサ回りになったので、デジカメになってからはほとんど撮っていません。

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都電7700形。7000形をVVVFの足回りに取り換えたもので、8両が在籍。色は4種類あり、緑はこの7701だけです。

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東急7700系は7000系のVVVF改造車で、蒲田寄りの先頭車がデハ7700形です。この編成が元の7001だそうで、オリジナルをアピールして赤帯を消した時です。

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京王電鉄7000系は新宿寄りのクハが7700形。ただし、4連のクハは7800代の車号で区別されています。

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相鉄7000系は横浜寄りの先頭がクハ7700形。このグループは今年の10月半ばで引退しています。

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最後は阪急の7並び。といっても本当の形式は7550形です。7000系は4M4Tの8連が基本で、中間にサハが4両並びます。第1編成だと梅田寄りから7550-7560-7570-7580と末尾を揃えるので、11本目からは7600代、21本目からは7700代になります。7777を組込んだ第27編成は6連で新製されたので、現在は第24編成の7764、7774を組込んで8連になっています。

2019年11月21日 (木)

川口市立グリーンセンターがおもしろい

 先週の土曜日(16日)は京浜東北線、山手線の線路切替を見に行きましたが、その前に立ち寄った所があります。

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駒込から地下鉄南北線~埼玉高速鉄道経由で降りたのは新井宿。

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運賃を確認してみると、地下鉄の200円を加えて550円。乗継ぎ割引はないんか。

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目的地は川口市立グリーンセンターです。駅前に道案内があったのに私は医療センターの所で左折するのをうっかり通り過ぎ、グリーンセンターの回りをほぼ半周してしまいました。

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310円の入園券を買い、正門から入ります。

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実は名前からハコもの主体の施設と思っていたのですが、その発祥は植物園だったという、自然公園のような施設です。

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ちょっと歩けば今日の目的地、緑のアトリエが見えてきました。

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こんな催しがあり、JAMや模芸祭でお馴染みの小池さんが出展しているそうなのです。

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入ってすぐは16番。エンドレス3本に簡単なストラクチャー付きです。運転者は制服を着ているので、川口市の職員なのでしょう。

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Nゲージはシーナリィー付きです。

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そして、小池さんのブース。ウィーンのトラムと玉電のペコチャンが走っていました。

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運転席側から。メインはGゲージの複線エンドレスで、内側はOゲージとの3線です。真ん中が今回整備した小レイアウト。これらの顛末は彼のブログをご覧ください。

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JAMでもお馴染みの出し物。右のタライレイアウトはこのあと少し調子が悪くなったようです。小一時間ほど苦労話を伺い、会場をあとにしました。

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緑のアトリエから数分も歩かない所に5インチのミニ鉄道の乗り場があります。ここは車両の搬入口になっているようです。

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手前の線路上には電動のホイストがあります。その先がトラバーサー、さらに奥が検修庫なのでしょう。

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ターンテーブルもあります。

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きっぷ売り場。グリーンライナーというんですね。運賃は1回220円です。

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駅構内は発着線3本と機回線が1本あります。ちょうどD51牽引の列車が発車しました。電動式ですが、ちゃんと速度にシンクロした効果音が出ます。線路はP型のエンドありで、降りるのは別の場所。線路延長は約600mだそうです。

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わんぱく広場を1周するかたちになり、通路を横切る所には警報器と遮断器付きの踏切があります。

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2箇所ある途中駅はすべて通過します。Pの頂点あたりにあるのが「どんぐり坂」。

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鉄橋もあります。

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次は「けやきだい」。同名の駅が武蔵野急行電鉄にもあります。ちなみにケヤキは埼玉県の県木だそうです。

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終点の「山百合峠」。起点の駅が「うめがおか」であることは、この駅名標を見てわかりました。

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列車が到着します。左にある5インチと3インチ半のレールは、かつてライブスチームを走らせたこともある名残のようです。客を降ろした列車は発駅まで回送します。この時、蒸機の効果音はオフになっています。

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「うめがおか」からの線路に合流します。上を横切っているのは公道で、ここから望遠レンズを使えば駅を発車するシーンが撮れそうです。

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駅に着いたら機回し。このあと、D51はしばらく休憩となりました。

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列車はもう1本、E3系がいました。新幹線は両端が動力車のプッシュプル編成です。運行は客が集まれば随時という感じで、1本が終点に到着する前に次の列車が発車することもありました。客が少ない平日だと2列車、あるいは1列車で運行となるのかも知れません。今回は時間がなくて見るだけでしたが、これは大人でも乗ってみたくなります。
 帰りはバスで京浜東北線の川口に出てみました。コースはほぼ一本道で30分ほど、運賃は240円、平日、休日とも昼間は1時間に3本ですが、等間隔ではありません。

2019年11月17日 (日)

田町~品川間の線路切替

 高輪ゲートウェイ駅開業に伴い、田町~品川間で山手線と京浜東北線の線路切替が16日(土)に行われました。すでに京浜東北線の南行は新線を走っていて、今回の切替は残りの3線が対象になります。

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まずは品川、切替3日前の13日です。電車は山手線内回りで、バラストが白い部分が切替箇所。右にカーブするレールが置かれています。

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駅通路の網入りガラス越しですが、上から見ると全容がよくわかります。

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外回り電車から見た田町寄りの切替地点。

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品川寄りを車内から。

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切替当日の16日、山手線は16時頃まで上野~大崎間が運休となり、上野と大崎で折返し作業が行われました。外回りの上野という行き先標示を期待したのですが、池袋・上野方面という標示のままでした。上野では鶯谷寄りにあるY線を使って転線するので、通常とは反対の方向に運転士が乗込んでいます。

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Y線に入る電車。5番ホームからですがいまいちわかりにくい。ならば後ろに見えている跨線橋から撮ってやろう。

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ホームほどではないものの、跨線橋の上にも撮り鉄が並んでいました。外回りから進入してきます。普段、この線は京浜東北線北行の終電となる上野止まりが入線し、一夜を明かします。

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運転士は前後に乗込んでいるのでしょう。手早く折返していました。

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内回りに転線。まだ行き先標示は回送のままです。

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京浜東北線の南行は終日田町止まりです。列車番号は山手線が9000代でしたが、こちらは8000代。理由がわからん。

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側面標示。

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車内の標示は 終点 がプラスされていました。

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田町も浜松町寄りのY線を使い、2回スイッチバックして折返します。ホーム端は撮り鉄が群がっていたので、少し後方から撮りました。山手線が運転を再開すると、その隙間を縫っての転線となるので、信号扱いは大変だったと思います。外回りの運転再開一番列車は16:28発のところ、途中混雑で6分ほどの遅れ。超満員で到着したので見送り、2本目に乗って新しい線路を通過。品川まで45km/hくらいの徐行運転でした。このあとひとつ用事があってそのまま渋谷まで乗車したため、品川で京浜東北線がどうやって折返したのかは確認できませんでした。

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本日(17日)は切替箇所の確認。品川の京浜東北線北行は3番線から4番線に変わっています。写真はその切替箇所。

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駅通路からの定点観測。昨日までの山手線外回り、京浜東北線北行の線路が途切れています。

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電車が来なくなった3番ホームから。

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大きく回込む山手線内回り。

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山手線内回りの車内から確認します。同じことを考えているのが多くて2本見送りました。残り少ないE231系で、運転台のコンソールがE235系より低くて撮りやすい。


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まもなく新駅を通過。山手線の線路はかなり西に振られています。

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京浜東北線北行をアンダークロスする部分。

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田町寄りの切替地点。まだ京浜東北線北行の新線は乗っていませんが、それは後日改めて試乗します。

2019年11月14日 (木)

相鉄展、12000系出発式

 今月30日から相鉄~JRの相互乗入れが開始されますが、その前祝いとして本日(14日)、原鉄道模型博物館で12000系の出発式が行われました。

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1番ゲージの12000系4両はJORC関西の会員でもあるヒノデモデルに発注され、予定どおり10日の夕方、原鉄に持ちまれました。関係者一同、へぇー、ようできとるわと眺めています。この時点でまだ床下機器は取付けられていません。

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閉館後、一番テツモパークのレールに乗せて試運転です。

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まずは最徐行でストラクチャーにあたらないかを確認し、少しずつスピードを上げていきます。ヨーロッパ形やアメリカ形が走っているから、車両限界は問題なしですが、パンタはもうちょっとのところで架線に届きません。走行OKとなって一旦レールから降ろし、間に合わなかった床下機器を取り付けます。ところがパッと見ても全体に下がりすぎていて、レールとのクリアランスは2mmくらいのところがあります。もう一度レールに乗せて運転スタッフにみてもらうと、「こりゃちょっとまずいねぇ」。急遽作り直しとなり、13日に再度来館して取付けられました。

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そして本日10:
30から、原健人副館長(右)と相鉄の横浜駅長(左)、それにイメージキャラクターのそうにゃんも参加して出発式が行われました。

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くす玉が割れた瞬間。

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12000系は無事出発しました。

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レイアウトを走る12000系。微妙な色の再現には苦労されたそうで、館内の照明を考えて実物より少し明るい色調にしています。一番ゲージのレイアウトはだいぶ日本型車両が増えてきましたが、このあともサプライズが計画されているようです。

2019年11月11日 (月)

東急の青ガエルを捕獲

 原鉄で相鉄展が始まった10月9日の朝、横浜に向かう東横線でグリーンのラッピング編成と擦れ違いました。このラッピングは確か8月いっぱいで終了の予定だったのが、装飾などを取除いたうえでしばらく延長となっています。今の時間に動いていれば日中の入庫はなさそうだし、天気もよいから帰りにどこかで待ち構えてみるかな。

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横浜から先頭でロケハンしても、複線区間はなかなかいい場所がありません。月並みですが外れは少ない武蔵小杉で構えてみました。時刻は13時頃で、まだ側面は完全に陽が回りません。Y500系はベイスターズのヘッドマークを付けています。東京都交通局の6300系もそろそろ置換えの話が出てきそうです。

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東京地下鉄9000系のリニューアル編成。日射しが強くてコントラストもきつく、絵的にはいまいち。列車ももう少し引きつけたいのですが、そうすると高層ビルの影に入ってしまいます。ここはこんなもんと諦め、駅中のしぶそばで腹ごしらえとします。

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約20分後、定番中の定番といえる多摩川に移動。先客が1人いましたが、かなりの望遠を使っているので、私はしゃがんでローアングルから狙います。電線の影もそんなに目立たず、ほぼ理想的な光線状態です。

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目黒線用の3000系。東横線と違ってここを通過する列車はないので、ほとんどカントが付いていません。

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東京地下鉄7000系。いよいよ来年度から17000系への置換えが始まると発表されています。

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埼玉高速鉄道2000系。前面が垂直なので、かなり頭でっかちに見えます。

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狙うといっても運用の確認などはできず、まったくの出たとこ勝負なのですが、40分ほど経過したところで緑一色がやってきました。かつての青ガエルはもう少し黄緑ぽかった気もします。腰板に2本のリブらしきラインを入れたり、なかなか凝っています。

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車号とTKKの標記。大きさはこんなもんでしょう。

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所期の目的は達成したけど、東武か西武の車両が来るまで待ってみます。10連の4000番代はケツを気にしていたら、前面が接近表示灯に引っかかりました。

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スッピンの横浜高速鉄道Y500系。こいつは椅子のクッションがほとんど効かず、一番座り心地が悪い。

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東京地下鉄9000系の原型車。

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14:20頃、西武鉄道6000系が来ました。そろそろコーヒーが飲みたくなったので、撮影は終了とします。

2019年11月 8日 (金)

京急本社前にこんなものが

 原鉄の目と鼻の先に移転してきた京急本社。1階には呼び物のデハ230形も搬入され、来年1月21日に京急ミュージアムがオープンと発表されています。その本社前の歩道にちょいとおもしろいオブジェ?が出現しています。

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これです。大人が腰を下ろすのにちょうどよいくらいの大きさで、制作者も椅子として使われることを想定しているのでしょう。しかも、京急の電車をイメージしていることは誰の目にも明らかです。さらによく観察すれば、9個がすべて違う形式で、それぞれの特徴をかなり正確に表しています。

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それでは青いのから順に反時計回りで紹介します。青いのは600形デハ606-1、快特13Aの三崎口行き。右は新1000形デハ1201、特急85Hの浦賀行き。

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左が2100形デハ2101、Wing号71Aの京急久里浜行き。右は1500形デハ1713、エアポート急行21Dの羽田空港行き。

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左が新1000形デハ1057、エアポート快特51SHの羽田空港行き。右は2000形デハ2011、快特1Aの品川行き、これのみ、前面の標識灯下が少し膨らんでいます。

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旧1000形デハ1258、特急7Cの横浜行き。

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左が800形デハ801-3、普通51の文庫行き、まだ3連の頃だから行き先が省略表示なのです。右は旧600形デハ601、快特51Aの三浦海岸行き。これで一回りしました。列車種別と運用番号に矛盾はないし、ブルースカイトレイン、イエローハッピートレインの車号も間違いありません。側面や妻面も形式ごとにしっかりその特徴を表していて、流石は本社のお膝元といえます。

2019年11月 4日 (月)

玉電デハ60形の製作(その11)

 パンタ台を作ろうと1mm厚の真鍮板を4mm幅に切出し、両端にボール盤で取付け穴を開けようとしたところ、いくら押しつけてもキリが食い込みません。モーターはいつもより景気よく唸っているのに、よく見たらチャックは回っていません。

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ということはベルトが切れたかなと思ってカバーを外してみると、予想どおり切れていました。負荷がなくなったから、その分モーターが高速で回っていたわけです。これでは仕事にならないので、中野の島忠ホームセンターと新宿の東急ハンズにスペアパーツを探しに行ってみましたが、どちらにも単体のベルトは置いてありません。

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家に戻り、ものは試しと切れた部分をロックタイトでくっつけてみました。数分たって少し伸ばしてみても大丈夫そうです。

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ならばとプーリーにかけてみます。空回ししても切れません。これならいけそうなので穴開け作業を再開しました。いつまでもつかわかりませんが、31日に接着してから今日まで、まだ切れずに回っています。

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とはいえ、いつ切れるかわからない時限爆弾を抱えているのは不安なので、翌日(11月1日)、秋葉原に行ってみました。期待していた工具屋2軒はいずれも「ベルトは置いてないなぁ」というすげない返事。少々落ち込みつつ、いつもの千石電商を覗いてみると、問い合わせの多い商品ベストテンの2位がゴムベルトで、これは2階に置いてあるという掲示が出ていました。早速2階に行ってみると、確かにかなりの種類の在庫がありました。しかし、輪っかになっているのは細いのばかりで、2mmより太いのは熱接着タイプになります。自分でやってうまく接着できるかという不安はあるものの、そこそこの値段だからダメモトで買ってきました。

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熱接着といってもどのくらいの
温度にすればよいのか、取り敢えず100Wのハンダ鏝のヒーター部分に近づけてけて様子を見ます。数分して色が少し透明っぽくなったところでぐいっと押しつけると、ネトっとしてくっついた感触があります。接着部分が常温に戻ったのを見計らい、片方を万力に咥えて引っ張ってみました。矢印が接着部分ですが、そのとなりが細く伸びても接着そのものは剥がれません。

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コツがわかったので所定の寸法にして本番。接着部分の出っ張りはニッパーでちょん切って整形します。これでスペアができ、安心して工作が進められます。

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前振りが長くなりましたが、パンタは止め金を作ります。フック状のものは可動式にしないと無理そうなので、K村流のピンタイプにしました。1.2mmの線の先をドリルレースで尖らせ、その下にちょっとくびれを入れています。

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横梁に差込んでハンダ付けしただけでは強度的に不安なので、3mmほど折曲げてたっぷりハンダを流しておきます。

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もう一度各部の不具合がないかを確かめたら、上枠が外れないよう関節金具を折曲げます。関節から出っ張った部分を切取れば、パンタは完成です。

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折り畳んだところ。少し左が上がっていますが、まぁいいことにしましょう。

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次はパンタ台の脚、板厚は0.5mmで4mm幅としました。裏に筋彫りを入れてバイスに挟んで曲げ、このあと直角になるよう整形します。

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よくよく写真を見ると4mm幅では太すぎるので、2.5mm幅で作り直しました。

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パンタ台本体にハンダ付け。木製屋根にイモ付けでは不安なので、外側になる部分の裏に0.7mmのピンをハンダ付けし、屋根に差込むようにします。

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パンタ台枠と同寸法の板に仮固定し、前後左右の位置合わせをしたら軽く押しつけ、ピンが入る穴の位置を決めます。

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ぐっと押込んだら、脚の裏側にロックタイトを流して固定します。

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パンタを乗せてみます。碍子は16番の直流用で、恐らくカツミのだいぶ古い製品です。上のつば径が太いタイプで、60形もちょうどこんな感じなのです。

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前から見たところ。幅もこんなもんです。

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七三の構図。う~ん、架線が欲しくなる。

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ベンチレーターも仮置きしてみました。

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中扉の戸袋部分は車体を持つときに力がかかりそうなので、補強を入れておきました。これで上回りはほぼできあがり、いよいよ台車の製作に取りかかります。

«京王高尾線開業の頃

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